キュービックは、アイブリッジと共同で実施した「今の仕事に関する調査」の結果を、2024年7月24日に発表した。調査は2024年6月21日〜24日の期間、20~60代の社会人男女1,000人を対象にインターネットにて実施したもの。
今の仕事が好きかどうかについて尋ねると、38%が「好き」と回答。次いで、「普通」(35%)、「好きではない」(27%)と続いた。年代別にみると、「好き」(45%)、「好きではない」(33%)と答えた人は、いずれも20代が最多に。また、30代以降では「普通」が多く、年代があがるにつれて「好きではない」が徐々に少なくなる傾向がみられた。
今の仕事が「好き」と回答した人に理由を尋ねたところ、最多は「やりたい職種」(176人)。次いで、「やりがいを感じる」(143人)、「やりたい業界」「業務内容が合っている」(いずれも110人)と続いた。
一方、今の仕事が「好きではない」と回答した人の理由をみると、最も多かったのは「給料に満足していない」(91人)で、次いで「やりがいを感じられない」(81人)、「人間関係が良くない」「そもそも働くのが好きではない」(いずれも63人)との結果に。
好きなことを仕事にした方がいいかとの質問に対し、47%が「した方がいい」、41%が「どちらともいえない」、12%が「しない方がいい」と続いた。また、年代があがるにつれ「好きなことを仕事にした方がいい」と思う人が増えていく傾向がみられ、60代では54%であることが明らかに。