ヤマハ発動機は、同社のウェブサイトコンテンツ「あみぐるみ・羊毛フェルト」にて、第14弾となる羊毛フェルト作品「船外機 F450A」を公開している。

  • 羊毛フェルト 船外機 F450A

バイク、電動バイク、電動アシスト自転車や発電機といった製品を手掛けているヤマハ発動機では、これまでも自社で開発した製品のあみぐるみや羊毛フェルト作品を数多く発表している。

  • モチーフとなった船外機「F450A」

今回発表した羊毛フェルトのモチーフになった船外機「F450A」は、船艇に取り付けるエンジン。2023年春から北米市場で発売され、今年8月から日本国内でも販売が開始される、V型8気筒、排気量5,559cm3のパワーユニットを採用した大型4ストローク船外機だ。

450馬力を誇り、高さ200cm超という大きさの同製品だが、「トランサムに取り付けられた船外機の様子がカップ麺のフタ押さえに似ている」というアイデアから羊毛フェルトで再現したそう。かわいうえに、カップ麺のフタも押さえられる実用性も兼ね備えたアイテムだ。

ただし、事前にカップや羊毛フェルトの安定性を十分に確認したり、熱湯の取り扱いには十分注意して欲しい。

なおこのフェルトの作品、ヤマハ発動機のWebサイト「あみぐるみ・羊毛フェルト[手芸]」にて、説明動画と無料でダウンロード出来るレシピ(設計図)も公開中。美しい船外機を、自分の手で再現してみてはいかがだろうか。

制作協力・監修:一般社団法人 日本羊毛フェルト協会 製作:瀬戸本 菜穂(Moffs)