女優の出口夏希が、11日に都内で行われた映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開)の完成披露試写会「赤羽骨子FES.」にラウール、奥平大兼、高橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔(モグライダー)、詩羽(水曜日のカンパネラ)、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝(土佐兄弟)、かなで(3時のヒロイン)、工藤美桜、三浦獠太、高橋大翔、遠藤憲一、土屋太鳳、石川淳一監督とともに登場した。
同作は、丹月正光氏による同名コミックスの実写化作。ある事情から、100億円の懸賞金をかけられた幼馴染・赤羽骨子(出口夏希)のために、ボディガードとなった威吹荒邦(ラウール)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ることだった。実はクラスメイトも全員がボディガードで、ミッションクリアを目指していく。
出口夏希、ダンス挑戦で4カ月間練習「ボックスステップも踏めないくらいで…」
出口は美脚をのぞかせるミニ丈の純白ドレス姿で登場。集まった観客を魅了していた。今作で、3年4組のクラスメイトから陰ながら守られるヒロイン・赤羽骨子を演じ「(骨子は)本当に気づかない。私も撮影では皆さんとご一緒するシーンが全然なくて、みんな血だらけで帰ってくるのを見ているだけだったんですが、出来上がった作品を観て『こんなにかっこいい人に私は守られていたんだ』と……光栄でございますっ!(笑)」とキャスト陣を見渡しながら、語りかけた。
また、今作でダンスに挑戦している出口は「本当にやりたくなかった……私はダンス部部長の役だったので、みんなよりうまくなきゃいけないし……」と本音をこぼす。そのために猛練習を重ねてきたようで、「4カ月練習しました。ボックスステップも踏めないくらいで、足が8本くらいに見えちゃっていて全然できなかった(笑)」と明かした。
骨子を溺愛する父を演じた遠藤も「今回も親子役なんですけど、その前も親子役。ダンスをず~っと練習していた。うまくいってよかったなと思います」と親心をみせていた。