大東建託は7月10日、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<宮城県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<宮城県版>」を発表した。同ランキングは、2019年から2024年に6回の調査を行い、宮城県居住の20歳以上の男女1万5,544人を対象にインターネットで実施したもの。
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名・駅名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成されている。
住みここち(駅)ランキングは、「杜せきのした(仙台空港鉄道)」が初登場でトップに。2位は、「行政サービス」や「賑わい」の因子で1位を獲得した「大町西公園A(仙台市地下鉄東西線)」、3位は「勾当台公園A(仙台市地下鉄南北線)が、2年連続でランクインした。
住みここち(自治体)ランキングのトップは、6年連続「富谷市」で、「生活利便性」「行政サービス」など6つの因子で1位の高い評価を得た。2位は「仙台市太白区」3年連続で、3位「仙台市青葉区」は昨年に続いてランクインし、トップ10は昨年と変わらない顔ぶれが並ぶ結果に。
住みたい街(駅)ランキングのトップは、6年連続で「仙台A(JR東北本線)」で、7.6%と高い得票率となっている。2位も6年連続で「長町(JR東北本線)」、3位は2年連続で「名取(JR東北本線)」だった。また、4位は同率で「長町南(仙台市地下鉄南北線)」「富沢(仙台市地下鉄南北線)」との結果に。
住みたい街(自治体)ランキングでは、住みここち自治体ランキングで3位にあがった「仙台市青葉区」が6年連続で1位に。以降、2位「東京23区」、3位「仙台市太白区」、4位「仙台市宮城野区」で、5位は新たに「横浜市」がランクインした。