フジテレビ系ドラマ『海のはじまり』(毎週月曜21:00~)では、きょう8日放送の第2話から、少年忍者の川崎皇輝が本格的に出演する。

  • 少年忍者の川崎皇輝

川崎が演じるのは、海沿いの街にある図書館で働く若手司書・前田俊己。津野晴明(池松壮亮)の同僚であり、亡き水季(古川琴音)もまたここで働いていた。

第1話ではセリフの無い数秒のシーンだけの登場だったが、第2話からはいよいよ本格的に登場。生前の水季を知る前田が今後物語にどう関わってくるのか。

コメントは、以下の通り。

■川崎皇輝

「台本を読ませていただいた瞬間から、繊細で奥深く、考えさせられるお話に深く引き込まれたことを覚えています。1話が放送された今、少しでもこの作品に携わり、現場を経験させていただけている事を改めて光栄に思います。前田俊己として、全ての人物がどのような最終話を迎えるのかを見届けながら、僕自身も最後まで作品を楽しみたいです」

■プロデュース 村瀬健氏(フジテレビ ドラマ制作部)

「初めてお会いしたとき、川﨑さんは目をキラッキラさせていました。芝居をするのが大好きだと言って、このドラマに出演することへの喜びを、キラッキラの瞳で熱く語ってくれました。川﨑さんは本当に芝居が好きなんだなぁ、芝居がしたくてたまらないんだろうなぁ、と日々感じています。衣裳合わせのためにスタジオに来てもらった際、セットで撮影していた目黒蓮さんにあいさつに来てくれたのですが、その際もあいさつだけでなく、目黒さんの芝居を食い入るように見つめていました。撮影が始まってからは、自分の出番がないときでも常に現場にいて、目黒さんや池松壮亮さんの芝居を真剣に見つめています。この現場で先輩俳優たちから何かを学ぼうとするその真剣な姿勢に感心しています。同時に、そういう川﨑さんの姿がドラマプロデューサーの僕にとって、うれしくてたまりません。きっと、川﨑さんはすごい役者さんになると思います。その片鱗(へんりん)を、この『海のはじまり』でも見せてくれることを密かに期待しています」

【編集部MEMO】
『海のはじまり』は、第1話の見逃し配信が、2日間で178.3万再生を突破し、同じスタッフチームで制作された『silent』が持っていた2日間のフジ歴代最高記録(161.8万再生)を上回った。

(C)フジテレビ