銚子電気鉄道は2日、「味は美味いが、経営状況がマズい」のフレーズで親しまれ、これまでに累計550万本の売上を記録しているオリジナル菓子「まずい棒」のシリーズ第13弾となる新商品「きまずい棒 チョコ風味」を7月5日に発売すると発表した。

  • 「まずい棒」の新商品「きまずい棒 チョコ風味」は7月5日発売

「きまずい棒 チョコ風味」は、シリーズ第8弾「沖縄パイン味」以来となるスイーツテイストの商品。チョコレートの代わりにココアパウダーを使い、夏でも食べやすいさっぱりとしたチョコ風味に仕上げた。同商品が発売される7月5日、銚子電鉄は開業101周年を迎える。「101年目も走り続けるためには、きっぷを買ってもらわなければ」との思いを込め、恋のキューピッドに扮したキャラクター「まずえもん」が硬券を掲げ、「まずかちゃん」が「きっぷ買って」と呼びかけている姿をパッケージに採用した。

「まずえもん」は「本調子が出る」という下り本銚子行の「勝利切符」、「まずかちゃん」は「上り調子になる」とされる上り銚子行の「開運切符」を手にしており、持っているだけで運が良くなりそうなイラストになっている。

価格は410円。仲ノ町駅、犬吠駅、外川駅の売店をはじめ、ぬれ煎餅駅(お土産売店)や銚子電鉄オンラインショップでも取り扱う。