2024年7月3日に発売される、『将棋世界2024年8月号』(発行=日本将棋連盟、販売=マイナビ出版)は、山崎隆之八段によるヒューリック杯棋聖戦第1局自戦解説「負けるべくして負けました」、その山崎八段と関係が深い糸谷哲郎八段が山崎将棋の魅力を語る「山崎将棋の破天荒な魅力」など、読み応え抜群の1冊となっています。記事内容からいくつかご紹介したいと思います。

棋聖戦第1局を対局者自らが振り返る

15年ぶりのタイトル戦に挑む山崎八段に、棋聖戦第1局の将棋を自ら振り返っていただきました。冒頭では、本局に至るまでの心構え、当日の心境を明かしています。

糸谷哲郎八段が語る棋士・山崎隆之 「山崎将棋の破天荒な魅力」

山崎八段の弟弟子であり、かねてより深い交流のある糸谷哲郎八段が、山崎八段とのエピソードや印象深い将棋について語ってくれた本企画。山崎八段の人となりに迫ります。

  • (撮影:金子光徳)

ほかにも、広瀬章人九段による名人戦第4局・5局解説「驚嘆すべき応用力の高さ」、プロVS奨励会員という前代未聞の構図となった第37期竜王戦6組決勝局を、対局者の藤本渚五段本人が解説した「藤本6組優勝―プロの矜持を見せる」など、ボリューム満点の一冊です。また購入者限定特典として、増田康宏八段インタビュー「私の戦い方」のインタビュー動画を視聴することができます。本誌に掲載しきれなかったインタビューの全容を是非ともチェックしてください!

『将棋世界2024年8月号』
発売日:2024年7月3日
特別定価:920円(本体価格836円+税10%)
判型:A5判244ページ
発行:日本将棋連盟
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