ロックバンドのMrs. GREEN APPLEが、28日に放送されるカンテレ・フジテレビ系バラエティ特番『さんまのまんま40年目の夏が始まったSP』(21:00~)に出演する。

  • 明石家さんま、Mrs. GREEN APPLE、研ナオコ=カンテレ提供

■Mrs. GREEN APPLE、『さんまのまんま』初登場

バラエティ番組への出演は多くないMrs. GREEN APPLEだが、同じくゲストの研ナオコとミセスが友人関係であることから、今回『さんまのまんま』の初出演が決まったとのこと。「どういうつながり?」とさんまに聞かれ、「とってもいい子たちなのよ~」と研が経緯を説明する。昨年レコード大賞を受賞した楽曲「ケセラセラ」の誕生秘話が語られるなど、トークは大盛り上がり。さんまは、「ケセラセラ」が1950年代のドリス・デイのカバー曲だと勘違いしていたようだが、ミセスの「ケセラセラ」のサビを何度も歌ってみるなど、ボーカル・ギターの大森元貴と「ケセラセラ」の大応酬に。

研の見立てでは、4オクターブの音域を持つのではないかという大森に、「譜面は書けない」と告白されびっくりのさんま。「じゃあどうやって曲を作ってるの?」と根ほり葉ほり聞く。「生まれ変わったらさんまさんになりたい人、めちゃくちゃいる」と褒めながら、鋭いツッコミをして「お前、誰に鍛えられた?」とさんまを唸らせたギターの若井滉斗、「オムライスの上のふわっふわのたまごみたい」とさんまに評されたキーボードの藤澤涼架など、3人の意外な素顔に注目だ。そして、曲作りの方法や高校生のときに考えたというグループ名の由来も明かされる。

■Mrs. GREEN APPLE コメント

――初出演の感想をお願いします。

大森:緊張していましたが、楽しかったです。前もっての準備はなるべくしないようにしていました。(準備)したら、かえって緊張しちゃうかなって。研ナオコさんがいてくださったので心強かったです。

若井:さんまさんと研ナオコさんという2人のレジェンドにはさまれて(笑)。

大森:どういう並びだよ! って思いました。でも、リラックスして臨めました。

藤澤:収録始まってから終わるまで、ずっと「本物のさんまさんだ!」って思ってました。

――夏にさんまさんとしたいことをあげるとすると?

若井:一緒にスカイダイビングしたい。

一同:爆笑

大森:自分がしたくないからでしょ? 若井は高所がすごい苦手で、スカイダイビング飛べば克服できるかもねって話してて、それにさんまさんを連れて行こうとしている(笑)。

若井:さんまさんと一緒なら大丈夫だろうと。夏に一緒に是非行けたらなって。

大森:さんまさんってそういう存在じゃないから(笑)。スカイダイビングはちょっと厳しそうなので、鬼ごっこ。さんまさんが全力でお走りになっている姿が見たい。

若井:それも結構シュールだけどね、レアかもね(笑)。

藤澤:僕は、さんまさんと部活の夏合宿がしたい。お泊りしておしゃべりしたい。

大森:さんまさんが夜中にお裁縫をされてるということなので、一緒に時間を忘れてお裁縫したいですね。

――さんまさんに合う曲を選ぶなら?

大森:さんまさんは魅力的な声をされていて、心地よい声だなって思うので、何でも合うと思います。ふざけて一小節歌っただけだけど、さんまさんにしか持ってない声だなと思います。でも、「ケセラセラ」を歌ってほしいですね。

【編集部MEMO】
1985年4月8日から放送を開始した『さんまのまんま』は、40年目に突入。28日放送の『さんまのまんま40年目の夏が始まったSP』には、黒柳徹子、杉野遥亮、大森南朋、研ナオコ、Mrs. GREEN APPLE、眞栄田郷敦、ヒコロヒー、街裏ぴんくが登場する。