一般社団法人MANGA総合研究所は、2019年11月に東アジア文化都市2019豊島(豊島区)にて開催したマンガ・アニメのボーダーレス・カンファレンス「国際マンガ・アニメ祭Reiwa Toshima」(以下、IMART)の第5回である「IMART2024」を、2024年11月12日(火)から15日(金)の4日間に渡って、アニメイトシアター(アニメイト池袋本店内)での生配信と事前収録のトークセッションにて実施する。

IMART2024では20を超えるセッションを実施予定で、現地参加可能なセッション数を昨年から大幅に増やしての開催予定。あわせて海外からのエンタメ企業参加によるビジネスショーケース&商談会、および学生を対象としたアニメ・マンガビジネスコンテストの同時開催を予定している。また7月23日にはプレイベント「IMART+」の開催も決定している。

■マンガ・アニメのボーダーレス・カンファレンス「IMART」とは
「国際マンガ・アニメ祭ReiwaToshima (IMART)」は “マンガ・アニメの未来を作る”をテーマにした日本初のボーダーレス・カンファレンスとして、2019年11月に第1回を開催し、その後も第2回を2021年2月、第3回を2022年10月、第4回を2023年11月に開催している。

IMARTはマンガ・アニメ業界を横断するカンファレンスとして、両業界のイノベーターや実務家による基調講演・トークセッション・交流会を行い、それぞれが持つ知見の共有を目指している。普段はなかなか交流する機会のない「横のつながり」を作るボーダーレス・カンファレンスの存在は、より一層日本のマンガ・アニメ業界にとって重要性が高まっていると考え、第5回となるIMART2024が開催されることとなった。

■ビジネスショーケース&商談会/学生アニメ・マンガビジネスコンテストについて
IMART2024開催期間中、11月12日(火)に、としま区民センターにて「ビジネスショーケース&商談会」を、アニメイトシアターにて「東大アニメ研究ゼミpresents第2回学生アニメ・マンガビジネスコンテスト」をそれぞれ同日開催する。

「ビジネスショーケース&商談会」では、海外から多数のマンガ・アニメ関連企業による出展を募り、国内外のエンタメ関連企業とのビジネスマッチングを行う予定。「東大アニメ研究ゼミpresents 第2回学生アニメ・マンガビジネスコンテスト」では、マンガ・アニメ業界で働くことに興味のある全国の学生からビジネスアイディアを募集するとともに、業界関係者を審査員として招き、ビジネスコンテストが実施される。本イベントの開催にともない、プレイベントも近日中に開催予定。各詳細は公式サイトにて。