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読売ジャイアンツと埼玉西武ライオンズは24日、松原聖弥外野手と若林楽人外野手による交換トレードが成立したと発表した。なお、松原の西武での背番号は未定。若林の巨人での背番号は、松原が着用していた「59」となる。
松原は仙台育英高、明星大を経て、2016年育成選手ドラフト5位で巨人に入団。プロ2年目に支配下登録を勝ち取ると、2021年には自己最多の135試合に出場し、打率.274、12本塁打、37打点、15盗塁をマーク。
しかし、翌年以降は出番が激減。昨季は21試合出場にとどまり、打率.113と大きく低迷。今季は開幕一軍入りを果たしたが不振で4月中旬に登録抹消されていた。
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通算成績は、301試合出場、打率.250、201安打、15本塁打、62打点、29盗塁となっている。
若林は、駒大苫小牧高から駒澤大を経て、2020年ドラフト4位で西武に入団。ルーキーイヤーから一軍で44試合に出場し、打率.278、2本塁打、10打点、20盗塁の好成績をマークしていたが、同年5月に左膝前十字靭帯損傷で戦線離脱。その後も故障に悩まされるシーズンが続いた。
今季も一軍では19試合の出場にとどまっているが、ファームでは3割台の打率をマークしている。
通算成績は、127試合出場、打率.230、88安打、6本塁打、25打点、29盗塁となっている。
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松原聖弥のコメント
「読売ジャイアンツに入って7年半、とても良い経験をさせていただいたと思っています。今の自分があるのもジャイアンツのおかげです。本当にお世話になりました。
ユニホームは変わりますが、引き続き応援いただければありがたいです。今後とも応援よろしくお願いします」
若林楽人のコメント
「一番思い出に残っているのは初スタメンの試合で、自分の名前がコールされたとき、プロ野球選手になったんだなと実感しました。僕はリハビリ期間も長かったですが、どんなときもタオルを掲げて応援してくださったファンの皆さんには感謝しかありません。
新天地でも走攻守でアピールして、戦力として認識してもらえるよう、一生懸命、一から頑張ります。」
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【了】