首都圏新都市鉄道、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACは6月20日、2025年内に公共交通機関向けソリューション「steratransit」を活用したタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等による乗車サービスの実証実験をつくばエクスプレス線の一部駅にて開始することを発表した。
これにより、ICカードへのチャージやきっぷ購入が不要となり、手持ちのタッチ決済対応のカードや同カードが設定されたスマートフォン等で自動改札機へタッチすることで、スムーズに乗車できるようになる。対象の決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯(※Mastercardについては、順次追加予定)。
また、QR乗車券による乗車サービスの実証実験もつくばエクスプレス線の一部駅にて開始し、将来に亘って磁気乗車券の在り方についても検証していくという。