フジテレビで放送中のドラマ『愛してるって、言いたい』(毎週水曜24:25~ ※関東ローカル、FODでノーカット版全話配信中)で、バンドマン・神木竜役を演じる草川拓弥。初めて挑んだギターとボーカルだったが、その劇中バンドのミュージックビデオも話題に。さらに、桜井玲香とのW主演によるスピンオフドラマが、FODで配信中だ。
俳優業とともに、ダンス&ボーカルグループ・超特急のダンサーとして“二刀流”の活躍を見せる草川。双方の活動に与えるメリットや、30代に向けての意気込みなども含めて、話を聞いた――。
白黒はっきりしたくて後悔も
――今回演じた竜という役に共感した部分はありますか?
僕もすごく人見知りで、人を寄せ付けないオーラみたいなものが若干あるなと思っているんです。僕が下手くそで、初対面の方にあんまり好印象を持たれないので(笑)、そこが似ているのかなと思います。
――竜は結構遠慮なくズケズケ言う感じがありますが、その部分の共通点はいかがでしょうか?
僕も物事はっきりしたい、白黒はっきりしたいタイプではあります。なので、たまに相手のことを考えずに言っちゃったことで、後悔することもありますね。
――どうやってフォローされるのですか?
もちろんそのときに気持ちを伝えて謝罪しなきゃと思うんですけど、なかなか言えずに、後でLINEとか電話とかでしますね。メンバーには迷惑をかけていると思います(笑)
――逆に言うと超特急のメンバーの皆さんとは本音で話し合える間柄ということなんですね。
もうほとんどが10年以上の付き合いで、家族以上に一緒にいるので、何も言わなくてもお互いに分かって通じ合ってるところはあるんじゃないかと思います。
――本音を言われた側も、寛容性があると。
そうですね。そこは良くも悪くも甘えられる部分であるし、逆に甘えてほしいところでもあり、お互い信頼し合ってるなって思ってます。
――ちなみに、本編の第3話で温泉に行って、バンド仲間の瑛斗(櫻井海音)に「竜、めっちゃ長風呂なんで」と置いていかれてしまう場面がありますが、ご自身もめっちゃ長風呂ですか?(笑)
あれは長過ぎましたよね(笑)。でも、僕も季節問わず毎日湯船に浸かるようにしていて、動画など見たりするのが好きなんです。ただ、竜ほど長風呂ではないです(笑)