日本代表DF伊藤洋輝[写真]=Getty Images

 ドイツの大手メディア『ビルト』が12日、シュトゥットガルトに所属する日本代表DF伊藤洋輝がバイエルンへ移籍間近だと報じた。

 伊藤は2021年夏にジュビロ磐田からシュトゥットガルトへレンタルで加入すると、移籍初年度からリーグ戦29試合に出場。2022年に完全移籍へ移行すると、2年目もリーグ戦30試合に出場し、2023年夏にはクラブとの契約を2027年6月30日まで1年延長。そして、今シーズンも公式戦29試合に出場し、クラブの15年ぶりとなるチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献した。ドイツ国内でも安定した活躍が高く評価されており、今夏の去就に注目が集まっていた。

 そんな中、現地時間の12日、『ビルト』紙の『Tobi Altschäffl』記者が、バイエルンはシュトゥットガルトに契約解除金3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払って伊藤を獲得する見込みだと報じた。バイエルンと伊藤側の交渉も、すでに個人合意の最終段階にあり、残すは契約書にサインするのみの段階だと報じられている。

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