大東建託は、居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<北関東版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<北関東版>」を5月29日に発表した。同調査は、2019年3月26日〜2024年3月14日の期間、北関東(茨城県・栃木県・群馬県)居住の20歳以上の男女、39,582人を対象に、インターネットを用いて行われた。

  • 「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024」主なポイント

住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成している。

「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<北関東版>」について、トップ3は茨城県だった。1位は6年連続で「守谷市」、2位は4年連続で「那珂郡東海村」、3位は6年連続で「つくば市」という結果になった。

1位の「守谷市」については、秋葉原まで最速32分という交通の利便性の高さでベッドタウンとしても評価が高いという。唯一偏差値70台の高い評価を得て6年連続で1位に輝いた。

  • 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024」主なポイント

「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<北関東版>」の1位は、3年連続で「東京23区」となった。次いで、2位は4年連続で「茨城県つくば市」、3位は3年連続で「群馬県高崎市」だった。トップ5では、「神奈川県横浜市」が昨年6位から順位を上げて5位となった。

また、「住みたい街が特にない」56.0%、「今住んでいる街に住み続けたい」17.1%の合計73.1%で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となった。