三井不動産は6月22日~10月26日、10代のためのクリエーションの学び舎「GAKU」とともに、「写真」をテーマにした10代向けの教育プログラムを日本橋を拠点に展開する。5月23日からは、受講者の募集を開始した。

  • 「写真」をテーマにした10代向けの教育プログラム(イメージ)

同イベントは、日本橋エリアにおける次世代教育の取り組みの一環として実施する。三井不動産と「GAKU」との教育プログラムの共同開催は今年で2回目。

全10回(4カ月)の授業を通し、写真を深く学びたいという意欲を持った10代の生徒たちともに、写真を通して「自分だけの『見方』」を創りだすことを目指す。完成した生徒たちの作品と講師による作品は、10月に三井グループの創業の地・日本橋エリアにて展示予定。

メイン講師は、東京を拠点に活動し、写真というメディアが持つ多様な表現機能に根ざした作品で知られる写真家の濱田祐史氏が務める。そのほか、「写真界の芥川賞」と呼ばれる木村伊兵衛写真賞を2002年に受賞した写真家の川内倫子氏、「ここのがっこう」主宰の山縣良和氏など、さまざまなジャンルのクリエイターがゲスト講師として参加する。

  • メイン講師

参加費用は無料。5月23日から、生徒の募集を開始した。定員は10名程度。志望動機などに基づいた選考を実施予定。