テレビ朝日系ドラマ『東京タワー』(毎週土曜23:00~)のスペシャルメイキング第1弾がこのほどTELASAで配信された。

  • 松田元太、永瀬廉=テレビ朝日提供

■直木賞作家・江國香織氏の恋愛小説を実写ドラマ化

2005年に黒木瞳×岡田准一で映画化された、直木賞作家・江國香織氏の恋愛小説を連ドラ化。永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛、その儚く甘美な世界を、現代の東京の最旬スポットを舞台に、令和という新しい時代ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描き出す。

■永瀬廉&松田元太がナビゲーターを務めるSPメイキング

『東京タワー スペシャルメイキング』では、主人公・小島透を演じる永瀬廉、大原耕二役の松田元太が“ナビゲーター”を担当。第1話で透と詩史が初めて出会うシーンや、永瀬と松田の2人のシーンなどを、初公開のメイキング映像とともに振り返っていく。透と詩史を運命的に出会わせたネコ――撮影の合間に、キューピッドともいえる存在のネコと楽しそうに戯れる永瀬の姿や、透と耕二のバイトシーンでのやり取りなど、ここでしか見られない貴重映像が続々。さらに、2人の高校時代を回想するシーンで登場した学生服姿には、永瀬も松田もお互いに「似合ってたね!」と褒め合いを。撮影シーンでのアドリブの数々や永瀬と松田の漫才のようなやりとりにも注目だ。

そして第2話でも話題騒然となった、耕二×喜美子(MEGUMI)のキスシーン、透×詩史のバックハグシーンでの秘話も。「耕二の距離の縮め方や感情、喜美子さんの表情など大切にキレイに、一つひとつ撮影したので、ぜひそこも注目してもう一度見てほしい」と松田がアピールすると、永瀬も「あのシーンを撮影初日に撮ったことによって、空気感や距離感をだいぶ探ることができた」と、撮影当時を振り返る。VTRを見ながら、永瀬と松田によるシーンの再現も!? 仲の良い2人ならではの空気の中、『東京タワー』撮影秘話が展開されていく。

【編集部MEMO】『東京タワー』第3話あらすじ
2人で会う時間を重ね、ますます詩史(板谷由夏)との恋におちていく透(永瀬廉)。そんな透はある日、詩史が建築賞を受賞したことを知る。詩史を祝うためのプレゼントを選び帰宅した透は、母の陽子から「詩史さんとデートしたんだって?」と聞かれ、焦りから慌てて誤魔化すが……? 詩史から受賞の記念パーティーに出席しないかと誘われた透は、少しでも詩史と同じ時間を過ごしたいという気持ちから、「行く」と即答する。一方、家庭教師先の人妻・喜美子(MEGUMI)を誘惑した耕二(松田元太)はその欲望に抗うことができず、家庭教師の時間外にも喜美子に会いに現れるように。喜美子もまた、耕二の甘い言葉と優しさに抗えず、2人は禁断の逢瀬を重ねていくのだった。陽子とともに詩史の受賞パーティーに出席した透は、そこで詩史の夫・浅野(甲本雅裕)に声をかけられる。詩史と仲睦まじい様子や、まさに理想の夫婦のような振る舞いに苛立つ透だったが、ふいに詩史と2人きりになれる時間が訪れ、そこで詩史から“秘密のキス”を……。