今回は、社会人1年目・新入社員のあるある12選を紹介します。
今新入社員の方は、「これ、わかる」と感じられるものが1つくらいあるはずです。社会人2年目以降の人も、「こんなことあったな」と懐かしい気持ちになれるかもしれません。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
社会人1年目・新入社員のあるある
社会人1年目・新入社員のあるあるを12個紹介します。社会人なら誰もが共感できるものばかりです。
自己紹介で悪目立ち
新入社員が入社して最初にやることといえば、自己紹介。
「周りの新入社員も面白いことを言うだろうし、上司や先輩方に早く覚えてもらえるように、自分も印象に残る自己紹介をするぞ」と考えて少し尖った自己紹介をしたら、自分以外の新入社員は全員無難なことしか話しておらず、結果悪目立ちすることに……。
上司や先輩方も苦笑しており早くもメンタルブレイクする、というのは新入社員のあるあるです。
周りとの温度差に焦る
新入社員の間でも、仕事へのモチベーションは人それぞれ。
「自分のペースで頑張っていけばいいかな」と思って入社したら、周りの同期がやる気いっぱいでギラギラ……。周りのモチベーションの高さに圧倒され、早くも「自分はもしかして場違いなのでは」と焦燥感を抱いてしまうこともあります。
同期に仕切りたがり屋がいる
同期のなかにいる1人は必ずいる、仕切りたがり屋。一緒に入社したはずなのに、「あなたはこれをやって」「次はみんなでこれについて考えよう」とまるで先輩や上司かのように仕切ろうとしてくる人、いますよね。
頼りになる反面、上から目線で指示ばかりしてくると少しイラっとしてしまう気持ち、わかります。
先輩・上司の顔と名前が一致しない
自分の部署に配属されて、最初に困るのが先輩や上司の顔と名前を覚えなければいけないということ。特に大きな組織だと何人とも挨拶するので、一度で覚えられないことがほとんどです。
そのうち自然と覚えられるので、安心してくださいね。
ランチに行きづらい・ランチが気まずい
配属後初日のランチも、新入社員にとってはどうしたらいいのか悩むところ。
「お昼になったのに先輩方全員仕事しているんだけど、どうしよう」「もしかしてここは自分からランチに誘うべき?」とアタフタ……。
部署によってもランチのスタイルは異なるので、あらかじめ聞いておくと安心です。
定時退社するのが気まずい
新入社員だと仕事量も少ないため、定時退社できる日が多いですよね。一方で、先輩方や上司は当たり前のように残業している……。そのような状況で「定時になったので、お先に失礼します!」と真っ先に帰るのは、なかなか気が引けますよね。
先輩ガチャの当たり・外れの差が激しい
新入社員1人につき、先輩1人がお世話係としてつくという制度になっている会社は多いです。毎日のようにお世話係の先輩と一緒に仕事をするようになります。
つまり新入社員としての日々を楽しく過ごせるかどうかは、そのお世話係の先輩が誰かにかかっているといっても過言ではありません。
お世話係が相性の良い先輩だと毎日楽しく仕事ができますが、相性の悪い先輩だと毎日しんどく感じてしまうことも。
会議の理解度0%
新入社員を苦しませる仕事といえば、そう、議事録。会議があるときは、新入社員が議事録担当になることが多いですよね。
「議事録くらいなら、新入社員の自分でもできそう!」と最初は張り切って取りかかろうとするものの、いざ会議が始まると上司・先輩が何を話しているのかさっぱりわからない……。これも、新入社員のあるあるです。
業界の専門用語を理解しなくてはいけないだけでなく、上司や先輩はさらにその専門用語を略して話すということもあるので、議事録が真っ白……。なんてことも珍しくありません。
早くも転職を考える
「思っていた仕事と違う」「やりがいを感じられない」「職場の雰囲気と合わない」といった理由で、早くも転職を考える新入社員も。
ちなみに、前職で筆者が新入社員のときは、入社した翌月の5月の時点で同期が既に転職アプリを入れていました……。
打合せで存在感ゼロ
先輩に「顧客との打ち合わせがあるから、一緒に来て!」と言われてついて行ったものの、自己紹介の後は一言も発さずに帰社……。これは新入社員によくあることですが、「全然話せなかった」と落ち込んでしまう人も多いようです。
でも、「打ち合わせで話せない自分なんて、社会人失格だ」なんて自分のことを責めないでくださいね。バリバリ仕事をこなしている先輩や上司も、新入社員のころは打ち合わせで発言できなかったという人がほとんどです。
先輩も上司も先方も、新入社員が打ち合わせで声を発するのは難しいと十分に理解しているので、落ち込まなくて大丈夫ですよ。
同期内で「私、気に入られているんです」のマウント合戦
基本的に新入社員が仕事をするときは先輩と一緒に行うので、新入社員の間で仕事のクオリティの差が顕著に表れることはほぼありません。社会人になったばかりなので、「仕事ができる人」と「仕事ができない人」に分かれることもなく、全員がほぼ同じレベル。
つまり、仕事でマウントを取り合うことはできませんよね。そこで、自分の優位性を示すための材料が何になるかというと、「上司・先輩にいかに気に入られているか」。
新入社員が同期で飲み会をすると、「最近、毎日のように部署で飲みに行っているんだよね~。さすがに休肝日が欲しいわ~」「この前の土日、先輩にいきなり遊びに誘われて、まいったよ」というように、「私、部署内で気に入られているんです」のマウント合戦が始まるという訳です。
先輩の優しい声がけに思わず涙
入社してしばらくは、毎日不安と緊張でいっぱい。そのようなときに先輩から「もっと気を楽にしていいよ」「私が新卒のときよりもよく頑張っているよ」なんて優しい言葉をもらうと、張りつめていた緊張感が緩んで思わず涙が流れてしまうことも。
でも、これも多くの社会人が経験していることなので、恥ずかしがらなくて大丈夫ですよ。
社会人1年目は誰だって辛い! 少しだけ粘れば乗り越えられるかも
社会人1年目は、誰だって不安な毎日を過ごします。「こんなに不安なのは私だけ?」と思うこともあるかもしれませんが、社会人なら誰だって経験することなので、落ち込む必要はありません。
「この仕事は無理だ」と感じても真っ先に退職を検討するのではなく、少しだけ様子を見てみてもいいかもしれません。慣れて心の余裕がでてくれば、「案外この仕事楽しいのでは?」と思えるようになることもありますよ。