マイボイスコムは3月29日、「生活習慣病」に関する調査結果を発表した。調査は3月1日~5日、MyVoiceアンケートモニターを対象にインターネットで行われ、9,359名(男性5,434名、女性3,925名)の有効回答を得た。
直近3年間で気になっている健康数値を教えてもらったところ、「体重」(30.9%)が最も多く、次いで「コレステロール」「血圧」「体脂肪率」「中性脂肪」「腹囲、BMI」がそれぞれ20%台で続く結果に。
そこで、生活習慣病や健康的な生活習慣の維持・改善の意識についてあてはまるものを聞くと、生活習慣病または予備軍の人は、健康的な生活習慣の維持・改善を「意識している」「特に意識していない」が約36%となり、特に、男性や高年代層で比率が高く、男性60~70代では各5割弱に達した。
続いて、生活習慣病の予防・対策のための取り組みを行っているかと尋ねたところ、5割強が「積極的に行っている」「できるだけ行うようにしている」と回答。生活習慣病層では約64%と高い割合に。一方、「行いたいと思っているが、行っていない」と回答した人は全体の31.1%。生活習慣病-健康的な生活習慣の維持・改善を意識していない層では6割に達した。
次に、生活習慣病の予防・対策実施者に対し、実際に取り組んでいることを教えてもらったところ、「なるべく動いたり歩いたりする」(62.5%)が最も多く、次いで「定期的に運動やトレーニング、体操などをする」が48.9%、「食生活の改善」「規則正しい生活」が各4割強という結果に。
生活習慣病の予防・対策に取り組むきっかけについては、「加齢による衰えが気になる」が実施者の42.6%、「健康診断・検査での指摘、医師などの勧め」が34.3%、「お腹まわりが出てきた・体型の変化」「体重や体脂肪率が増えた」が各2割強となっており、生活習慣病層では「健康診断・検査での指摘、医師などの勧め」が5割強で最も多く、「自分が生活習慣病やその他の病気になった」が3割強だった。