レクサスはラグジュアリーヨット「LY650」を一部改良し、新型「LY680」として発売する。納艇は2026年春を予定している。
「LY」はラグジュアリーライフスタイルブランドを目指すレクサスが、海においてもユーザーの期待を超え、感性を刺激する唯一無二の体験をもたらすべく開発したフラッグシップ艇。レクサスのデザインフィロソフィーを表現し、あらゆる点に徹底的にこだわり抜く「CRAFTED」という思想を具現化している。
「海の真ん中で、本物を知る人が素の自分に戻れる、隠れ家のような空間」をコンセプトに、レクサスのデザインフィロソフィーである「L-finesse」を具現化したエクステリアと、細部まで作りこんだ快適な居住空間を実現した。
パフォーマンスにおいては、レクサスの追求する「すっきりと奥深い」航走性能を目指し、安定した操縦性や優れた乗り心地、静粛性を実現している。
ユーザーからの要望に基づき、フライブリッジとスイミングプラットフォームを拡充。1,400mm拡張したフライブリッジにはゆったりとくつろげる広いラウンジソファを採用した。バーベキューグリルもあるので、海と風を感じながら、極上のくつろぎの時間を過ごせる。
700mm延長したスイミングプラットフォームは水上オートバイを楽しんだり、オフショアでの楽しみ方の幅を広げる。
生産は、スーパーヨットの建造で磨かれた高い技術力に定評のあるHorizon Groupが実施。Horizon Groupの「造る力」と、TPS(トヨタ生産方式)を応用したヨット生産手法を重ね合わせて、両ブランドの強みをいかし、さらなる進化を実現した。
「LY680」を建造するHorizon Groupはカスタムビルドを得意とし、高い技術力と優れた生産能力をもつ、ラグジュアリーヨット市場におけるアジアのリーディングブランド。
レクサスが「L-finesse」を具現化した流麗なスタイリングに、Horizon Groupの強みである大型ヨットの建造で培った「造る力」が交わることで、両ブランドの強みをいかしたモノづくりを実現する。