コクヨは3月25日、「小学生の新入学準備に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2月26日~27日、年中~小学6年の子を持つ親260名を対象にインターネットで行われた。
小学校への入学で不安なこと/不安だったことを聞いたところ、全体の約7割が「安全に登下校できるか」(69%)が最も多く、次いで「友達ができるか」(61%)、「授業についていけるか」(54%)が上位に。特に、年長(新小1の子)を持つ親は登下校に不安を抱いている人が多く、その割合は84.6%にのぼった。
購入してよかった入学準備アイテム1位は「見守りGPS」、求める機能は?
また、購入してよかった入学準備アイテムについてフリーアンサーで聞いたところ、一番多かったのは「GPS」で12件、次いで「お名前シール・ハンコ」(9件)、「ランドセルカバー」(5件)と続いた。
次に、現在使っているデバイスを教えてもらったところ、小学校低学年のうちはGPSの使用率が高く、高学年になるにつれてスマホの使用率が高い傾向に。見守りGPSに求める機能としては、「過去の経路が分かる」が最も多く、現在地だけでなく、きちんと通学路を通って帰ってきているかなど、過去の行動についても確認したいと考えている親が多いことが明らかに。
一方、子どもにスマホやキッズケータイを使用していない人にその理由を聞くと、「まだ必要性を感じないから」「スマホ依存症が心配だから」という声が多く聞かれた。