フジテレビ系バラエティ番組『私のバカせまい史』(毎週木曜21:00~、4月4日から同24:25~)で2月1日に放送された「いつからボケられなくなった…クイズ番組芸人の苦悩史」が、ギャラクシー賞の2月度月間賞を受賞した。同番組は2回目の受賞となる。

  • (左から)ヒコロヒー、せいや、バカリズム、森田哲矢、杉原千尋アナ

同賞では、「クイズ番組で芸人がボケられなくなったのはいつからか?というかなりマニアックな疑問を徹底して調査すると、“クイズ番組 芸人の苦悩史”という思いもよらぬ深みある企画へと展開。意外なテレビ史の真実が浮かび上がってくる。この番組のこだわりとリサーチ力は素晴らしいが、今回はオチも効いて出色の出来栄えだった」と講評した。

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が1963年に創設した、優秀番組・個人・団体を顕彰するもの。2月度はほかにも、『NHKスペシャル「驚異の庭園~美を追い求める 庭師たちの四季~」』(NHK、2月11日放送)、『NHKスペシャル「戦場のジーニャ~ウクライナ 兵士が見た“地獄”~』(NHK、2月25日放送)、『NNNドキュメント’24「釜ヶ崎の肖像 明日への3000枚」』(読売テレビ、2月25日放送)が受賞した。

【編集部MEMO】
『私のバカせまい史』は、4月から深夜帯に移動。「これまで研究員たちがゴールデン帯ではお届けできなかったテーマも、深夜の時間帯ではふんだんにお届けできる可能性も」と予告しており、これまで同様に収録観覧、TVerの見逃し配信も継続される。

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