ビー・エム・ダブリューは3月1日、ミニ(MINI)のコンパクトSUV「カントリーマン」(Countryman)のラインアップに電気自動車(EV)の「MINI Countryman E」および「MINI Countryman SE ALL4」を追加し、販売を開始した。納車は2024年第2四半期以降を予定している。
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「MINI Countryman」初となる2つのモデルの電気自動車をラインアップに追加 ※「MINI Countryman SE ALL4」
カントリーマンのEVとはどんなクルマ?
「カントリーマン」(日本ではMINI Crossoverと呼称)は2011年にミニの4番目のモデルとして誕生した同ブランド初のSUVだ。2017年には2代目に進化した。
2023年11月に発表となった新型「カントリーマン」(3代目)は、革新的なデザインと機能を備え生まれ変わった。今後、全てのミニラインナップが新世代モデルとなっていく中で、その第1弾モデルとなる。
最大トルク247Nmを発揮する電気モーターを前輪および後輪に持つ4輪駆動モデル「MINI Countryman SE ALL4」
新型カントリーマンのEVは「MINI Countryman E」および「MINI Countryman SE ALL4」の2モデル。両モデルとも232.0Ah/66.45kWhのエネルギー容量を持つバッテリーを搭載し、一充電で「MINI Countryman E」は462km、「MINI Countryman SE ALL4」は433kmの走行が可能となる。
また機能面では、ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能をはじめとした先進の安全機能やアシスト機能や、車両に蓄えられている電力を外部に給電することが可能な外部給電機能を搭載している。
価格は「MINI Countryman E」が593万円、「MINI Countryman SE ALL4」が662万円。
