太陽生命保険は3月5日、ESG投資の一環として、東急へのサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)を実行したことを発表した。
サステナビリティ・リンク・ローンは、持続可能な社会の実現を推進するローン手法で、借り手のESG戦略に対して設定されたサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲットの達成状況に応じ、金利条件などの貸付条件が変動する仕組みとなっている。
今回の実行では、東急が2022年9月に策定したサステナブルファイナンス・フレームワークを活用。
サステナブルファイナンス・フレームワークは、日本格付研究所(JCR)から、環境省による「サステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン(2022年版)」および「サステナビリティ・リンク・ローンガイドライン(2022年版)」などの原則への準拠性と設定した目標の合理性について、第三者意見を取得したものとなっている。実行日は2月29日。