WeCapitalは、ゼネラルリサーチと共同で実施した「Z世代の投資意識」に関する調査結果を2024年1月31日に発表した。調査は2024年1月9日〜10日の期間、Z世代(1996年~2009年生まれ)の、投資経験がある505人と投資経験がない505人、計1,010人を対象にインターネットにて実施したもの。
投資経験がある人を対象に、投資している・したことがある投資商品について尋ねると、「株式投資」(52.3%)が最も多く、次いで「投資信託」(49.1%)、「新NISA」(42.0%)と続いた。
一方、投資経験がない人に同様の質問をしたところ、「特にない」(56.6%)が5割を超え、以降「株式投資」(26.1%)、「新NISA」(21.8%)が3割以下の結果に。投資をしていない理由については、「やり方がわからない」「怖い、面倒」「投資するお金がない」などのコメントが寄せられた。
投資未経験者に、投資を始めるとしたらどのような投資商品を始めようと思うかと尋ねたところ、「特にない」(60.0%)の割合が突出して高く、次いで「新NISA」(18.8%)、「株式投資」(13.5%)と続いた。
さらに、投資商品を選んだ理由について尋ねると、最多の「初心者でも始められそうだから」(55.0%)に続き、「テレビなどで目にすることが多いから」(24.3%)、「家族や知人がやっているから」(18.3%)との結果に。
投資経験者に対し投資を始めたきっかけについて尋ねると、1位「貯金だけでは将来に不安を感じる」(46.1%)、2位「金融リテラシーを身につけたい」(36.4%)、3位「生活に使うお金を増やしたい」(33.5%)だった。
あわせて、投資に関する情報収集の仕方を尋ねたところ、「インターネット」(39.6%)が最も多く、次いで「経済ニュース」(30.5%)、「Instagram」(26.9%)と続いた。