マイナビは1月26日、「2023年12月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」を発表した。

同調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』に掲載された「求人件数」「応募数」を、雇用形態が正社員以外のデータを除き調査したもの。調査期間は、2023年12月1日~12月31日だった。

  • <全国>2019年平均を100%とした求人件数・応募数の月次推移 ※2023年5月度から2019年基準に変更

2023年12月の求人件数は、2019年平均比157.0%で、前月から12.3ポイント増加。応募数は2019年平均比74.8%で、前月から14.9ポイント減少している。

前年同月と比較すると、求人件数は107.0%、応募数は110.4%となった。

  • <全国>前年同月を100%とした月次推移

業種別の求人件数について、前月比が最も高かったのは「公的機関・その他」で134.6%、前年同月比が最も高かったのは「公的機関・その他」で155.7%となった。

業種別の応募数について、前月比が最も高かったのは「公的機関・その他」で101.6%、前年同月比が最も高かったのは 「公的機関・その他」で127.1%となった。

  • <業種別>【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋

職種別の求人件数について、 前月比が最も高かったのは「公共サービス」で127.9%、前年同月比が最も高かったのは「公共サービス」で141.0%となった。

職種別の応募数については、 前月比が最も高かったのは「医薬・食品・化学・素材」で105.1%、前年同月比が最も高かったのは「医薬・食品・化学・素材」で141.0%となった。

  • <職種別> 【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋