劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(4月12日公開)のゲスト声優が24日、明らかになった。
■大泉洋、北海道警の刑事役で劇場版『コナン』に出演
青山剛昌氏による原作漫画の連載が30周年を迎え、コミックス104巻の累計発行部数は全世界で2.7億部を突破し、TVアニメシリーズも放送1000回を超える『名探偵コナン』。さらに、昨年4月に公開された劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』は興行収入138.3億円を突破し、26作目にしてシリーズ史上最高記録を更新。シリーズ累計興行収入も1,180億円を超えている。
今回、第27作目となる劇場版のキーパーソンを演じるゲスト声優として、大泉が北海道警捜査一課の刑事・川添善久役で出演。一見ドジで残念な刑事という憎めないキャラクターながら、函館にまつわるお宝の伝説や宝を狙う容疑者の裏事情にやけに詳しい情報通な一面も持ち合わせるという掴みどころのない役どころを演じる。
コメントは以下の通り。
■大泉洋
この度、「川添善久」役でゲスト声優として出演させていただくことになりました。函館が舞台ということで常に北海道をアピールしたい私にとっては、あのコナンが函館を舞台にしてくれるっていうのは、北海道人としてすごく嬉しかったです。そして、ゲスト声優としてオファーをいただけたことは大変光栄に思っております。「川添善久」という刑事は、私がやるだけあってドジなところもあったりして頼りないところもありつつ、でも格好いいところもあったりするんです。できる奴なのかできない奴なのか分からないような……私に近い役だと思います。私がどれだけの活躍をするのか早く観てほしいです! 全員逮捕してやろうと! コナンから怪盗キッドまで私が全員捕まえます!(笑) 楽しみにしてください!
■プロデューサー 近藤秀峰・汐口武史・岡田悠平
舞台は北海道。一見ドジで残念な刑事だが、重要な情報を握っていたりする憎めないキャラクター。これは大泉洋さんにお願いするしかない! という思いでした。道民の皆様のみならず、全国の方々が「北海道が生んだスター」だと認識している大泉さんに、今作に参加頂けることを大変うれしく思います。「名探偵コナン×大泉洋」で、映画館はもちろん、北海道、日本中を盛り上げていきたいと思います!
【編集部MEMO】
劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27弾。今作の舞台は北海道・函館。とある財閥の収蔵庫に、“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙うという予告状が届く。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵・服部平次とコナンが、キッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影が迫り、恋も事件も波乱の展開が待っていること間違いなしの天下分け目のお宝争奪バトルミステリーが開幕する。