ウェブ解析士協会は1月18日、「2023年10月~12月期 SNS流行語ランキング」を発表した。TwitterやInstagram、TikTok、YouTubeなどのSNSメディアで流行している言葉を選定し、SNSマネージャー有資格者への調査に基づきランキング化した。
2023年10~12月期の1位は「ゾンビ・デ・ダンス」。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで毎年人気を博しているハロウィーン・イベントで、Adoの歌う「唱」にテーマソングがリニューアルされたことでも話題を集めた。動画SNSでは多くの人が閲覧や投稿を楽しみ、TikTokの「#ゾンビデダンス」は6.6億回視聴された。
2位は「空中ウォーク」。足を交互に滑らせ、空中を浮いているように見せるステップ。もとは「ジュビスライド」の名前で2022年2月にTikTok動画が投稿され、その後、米ラッパーのLAKIMの楽曲「A Pimp Named Slickback BGM」を使うのが流行し、「スリックバック」と呼ばれるようになったそう。
3位は「槇原ドリル」。ドリルミュージックとは、ヒップホップのサブジャンルのひとつ。 1992年にリリースされた槇原敬之氏の楽曲「もう恋なんてしない」がドリルミュージックにリミックスされ、「槇原ドリル」と称されTikTokで流行。「#槇原ドリル」は3.5億回視聴された。
以下、4位「おばさん構文」、5位「はいマリオねー/マリオダンス」、6位「藤井総太8冠」、7位「葬送のフリーレン」、8位「大谷さん」、9位「薬屋のひとりごと」、10位「MBTI診断」と続いた。