クロスビットは1月18日、「シフトワーカーの本音」に関する調査結果を発表した。調査は2023年12月月26~27日、シフトワーカー300人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「職場におけるシフト提出方法」を聞くと、「紙」(64.7%)、「メール」(25.3%)、「シフト管理システム」(18.0%)と続いた。
次に「シフトに対する不満」を尋ねると、「シフトの確定が遅い」(64.0%)、「提出に手間がかかる」(28.7%)、「シフトの希望が通らない」(23.9%)が上位に挙がっている。
また具体的な声では、「平等なシフト作成になっていない」(40歳女性/医療福祉)、「欠員が出たら急に電話で呼び出される」(23歳男性/サービス業)、「間違えて不可日に勤務を入れられていたりする」(36歳女性/医療福祉)などがあった。
そして「理想のシフト提出の方法」を聞いたところ、「LINE」(58.0%)、「紙」(20.0%)、「メール」(10.7%)と続いている。
さらに「現在のシフト管理をもっとDX(デジタル化)してほしいか」と聞いてみると、「はい」(68.0%)、「いいえ」(32.0%)という結果だった。