東京・白金台にある八芳園では、1月19日〜2月18日の期間、幻想的な日本庭園を楽しめるライトアップ「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2024」開催! さらに週末には、八芳園内レストラン「Thrush Café(スラッシュカフェ)」にて、「TOKYO BLUE GARDEN PREMIUM DINNER」を提供します。

  • 「TOKYO BLUE GARDEN PREMIUM DINNER」

    「TOKYO BLUE GARDEN PREMIUM DINNER」

今回は、メディア招待会にて、「TOKYO BLUE GARDEN PREMIUM DINNER」をひと足先に体験! その様子を詳しくご紹介します。

庭園もカフェも、幻想的な青い世界に大変身

青くライトアップされ日本庭園を楽しめる「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2024」。昨年も開催され、大変好評だったという本イベントは、誰でも無料で入場できます。

  • 青色ののれんが庭園入口の目印

    青色ののれんが庭園入口の目印

のれんをくぐると「BLUE GARDEN」という名の通り、青く輝く日本庭園がお出迎え。冬の澄んだ空気や氷をイメージしたという深い青色は、1月の寒さと相まって、切なくも幻想的な世界に誘ってくれます。中心の池は青色を反射し、そのキレイさに思わずうっとり……。

  • 「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2024」

ライトアップを眺めながら、ディナー会場である「Thrush Café(スラッシュカフェ)」へ。庭園と同じ青色を取り入れたという店内は、まるで深い海の底にいるかのような特別な気分を味わえます。

  • 青色のライトが天井から席へ降り注ぐ

シェフ自らが食材を吟味! 旬の味が堪能できるコース料理

季節の野菜を堪能してもらうため、普段から生産者のもとに足を運び、素材選びから料理開発を行っているという「Thrush Café(スラッシュカフェ)」。今回の「TOKYO BLUE GARDEN PREMIUM DINNER」も、美味しいと感じた食材をもとにメニューを考案したのだそう。

  • 前菜・スープ・メイン・デザートからなるコース料理

    前菜・スープ・メイン・デザートからなるコース料理

◆前菜

一品目は、茨城県・小原レンコン園のレンコンをさまざまな形で味わえる前菜料理。丸いスタンドに盛り付けられた見た目は迫力満点で、食べる前から心が躍ります。

  • 少しずつ盛り付けられた前菜は、見ているだけで心躍る

    少しずつ盛り付けられた前菜は、見ているだけで心躍る

ラインナップはレンコンのチップス、しんじょ(練り物)、ピクルス、フリット、ステーキの5品。調理法によって味も食感もまるで違うレンコンは、「本当に同じレンコン!?」と驚いてしまうほど。

  • (左上)レンコンのチップス、(右上)レンコンのステーキ、(左下)レンコンのピクルス、(左中央)レンコンのしんじょ、(右下)レンコンのフリット

    (左上)レンコンのチップス、(右上)レンコンのステーキ、(左下)レンコンのピクルス、(左中央)レンコンのしんじょ、(右下)レンコンのフリット

塩味の効いたチップスやフリット、レンコンの甘みが引き立つステーキは、お酒との相性も抜群! 金柑がのったピクルスは、小原レンコン園ならではのレンコンの白さが際立ちます。帆立と練り合わせたしんじょは、もっちりとした食感が特徴的!

シャキシャキ、しっとり、もちもちと、さまざまなレンコンの食感を味わえるこちらの前菜。たくさんの味を少しずつ堪能でき、満足感たっぷりです。

◆スープ

二品目は、オニオングラタンスープとパン。スープには、生でも食べられるほどの甘さが特徴の群馬県・国府野菜本舗の玉ねぎを使用しています。

  • (左上)オニオングラタンスープ、パン

    オニオングラタンスープ、パン

従来であれば、コンソメやチキンブイヨンを使用するというオニオングラタンスープ。しかしこちらのスープは、玉ねぎの旨味を存分に楽しめるようにと、水と少しのバターだけで味付けを行っているのだとか。

  • ジャムのようなあめ色の玉ねぎ

    ジャムのようなあめ色の玉ねぎ

あめ色まで煮込まれた玉ねぎは、その甘さが際立ち、「玉ねぎってこんなに美味しいんだ」と再認識させられるほど。ペースト状の玉ねぎはとても濃厚で、パンにのせて食べても美味しい。

◆メイン料理

三品目は、茨城県・田村きのこ園の福王しいたけ、はだし有機農園の旬野菜、国産牛のサーロインが一皿に盛り付けられたメイン料理です。

  • サーロインの下には、大きなしいたけと旬野菜が!

サーロインをめくると、福王しいたけと旬野菜がお目見え。肉厚で大きな福王しいたけは、一口で濃厚な旨味を口いっぱいに楽しめます。

  • サーロインの下には、大きなしいたけと旬野菜が!

一方、しいたけの出汁にくぐらせたというサーロインは、脂っこくなくヘルシーな味わい。そのため、しいたけや優しい味わいの旬野菜を、サーロインで巻いて一緒に食べるのもおすすめです。

  • No.11 Bocchi Rouge 2021 (Glass 1,900円 / Bottle 9.000円)

    No.11 Bocchi Rouge 2021 (Glass 1,900円 / Bottle 9.000円)

また、お肉料理に合わせて、ドリンクは赤ワインをオーダー。「少しでも震災のあった石川県の力になれれば」という思いから、ワインは石川県産のものを提供しているのだそう。ほんのりとした酸味が心地よいワインは、サーロインにもぴったり。フルーティーな甘酸っぱさが、料理をさらに美味しくしてくれます。

◆デザート

メインを楽しんだあとは、締めのデザート。この日は、国府野菜本舗から取り寄せたというブルーベリーとプラムのアイスでした。

  • アイスと食後のドリンク

乳製品の使用を最小限に抑えたというアイス。プラムはクリーミー、ブルーベリーは甘酸っぱく、それぞれの素材を生かした味が楽しめました。アイスのサイズも大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい大きさが嬉しいポイントです。最後は紅茶で温まったところで、コース料理が終了。

まとめ

幻想的な青色の店内で、地域の食材を堪能できる「TOKYO BLUE GARDEN PREMIUM DINNER」。コース料理の多くが、野菜を使用したメニューなので、最後まで堪能しても重くなく、心地よい満足感を味わえます。

大切な人とのお出かけや、特別な日の記念に、ぜひ利用してみては? 食事後に、庭園で開催されているライトアップを眺めながら、散歩してみるのもいいかもしれません。

TOKYO BLUE GARDEN PREMIUM DINNER
期間:1月19日〜2月18日 / 金・土・日・祝 限定開催
時間:(1部)18:00〜 (2部)19:00〜
   ※2時間制(終了30分前L.O.)
場所:八芳園内レストラン「Thrush Café(スラッシュカフェ)」
料金:8,000円
   ※別途サービス料10%
※要予約(利用日の前日19時まで)