学情は、「入社先でのキャリア」に関する調査結果を1月11日に発表した。同調査は2023年11月14日から11月30日の期間、「あさがくナビ2024」に来訪した2024年4月に入社を控える新社会人396人を対象にインターネットで行われた。
最初に新卒で入社した企業で何年働きたいかを尋ねたところ、「定年まで働きたい」(31.6%)が最も多かった。次いで「5年以上10年未満」(25.0%)、「3年以上5年未満」(19.9%)になった。
「長く働くことで、より重要なポジションを担えると思う」という声がある一方で、「現時点では長く働きたいと思っているが、キャリアの方向性が変わったら転職する可能性はある」などの声もあがった。
社会人として働く中で管理職になりたいかどうかを質問すると、「はい」が64.4だった。
最後に、「新卒で入社した企業で目指したい役職」について聞いたところ、「主任・係長」(33.3%)が最も多く、次いで「部長」(25.8%)、「役員」(18.4)と続いた。