JR九州鹿児島支社は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、鹿児島中央駅を発車する鹿児島本線・日豊本線・指宿枕崎線の最終列車を見直すと発表した。各列車とも鹿児島中央駅の発車時刻を繰り下げ、九州新幹線からの乗換え時分を改善する。

  • 日豊本線を走る817系の普通列車

現在、鹿児島中央駅に到着する九州新幹線の下り最終列車(定期列車)は「さくら571号」で、運転時刻は新大阪駅19時20分発・博多駅22時1分発・鹿児島中央駅23時25分着。鹿児島中央駅での新幹線から在来線への乗換え時分は7分とされている。現行の最終列車は鹿児島本線(川内行)・日豊本線(国分行)・指宿枕崎線(五位野行)ともに鹿児島中央駅23時32分発で運転される。

ダイヤ改正後は、最終列車の時刻を鹿児島本線(川内行)・日豊本線(国分行)・指宿枕崎線(五位野行)ともに3分繰り下げ、鹿児島中央駅23時35分発で運転。九州新幹線から在来線各方面へ、より余裕を持って乗り換えられるようにする。