松井秀喜、大谷翔平のバッティングを分析「難しい打ち方してる」「でも…」

元メジャーリーガーの松井秀喜氏が7日、YouTubeチャンネル『掛布雅之の憧球』で公開された動画「【掛布雅之対談】松井秀喜さん 最近の生活 【presented by DID大同工業】」に出演。大谷翔平のバッティングについて語った。

■難しい打ち方してると思いません?

同チャンネルでは今回、掛布雅之氏と松井氏の対談企画を実施。その中で、チャンネルスタッフから「技術的な面であったりとか、プレースタイルとか、大谷選手の何がすごいかを教えていただきたい」と質問を受けることに。

すると、松井氏は「私は野手なんでどうしても打つほうを見ちゃうんですけど」と前置きしつつ、「打ち方として難しい打ち方してると思いません?」と掛布氏に質問。「してるよね、してる!」と掛布氏が同意すると、松井氏は「でも、あのパワーとスイングの速さがあるから、あの打ち方ができるんだと思いますよ」と解説する。

さらに、松井氏が「最終的にはノーステップみたいな形ですもんね。最初にステップをパっとして……」と続けると、掛布氏も「かかとの踏み込みだけだもんね」と補足。この掛布氏の補足を踏まえながら、松井氏は「それであれだけの飛距離が出せるので。あれだけのパワーがあって、あの体の力があってこその打ち方だと思います」と分析していた。