俳優・竹内涼真に密着する日本テレビの特番『zero culture特別版「その素顔が知りたい。俳優・竹内涼真」』が、15日(24:59~ ※関東ローカル)に放送される。
2023年冬、20代最後の年に身を投じていたのがテレビシリーズから約3年半以上向き合ってきた作品の映画化『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の映画撮影だった。そこには、格別な思いで、役や作品に対して、スタッフや共演者と意見を交わしながらシリーズの集大成を良いものにしようと情熱を注ぐ竹内の姿が。一方、ハードな撮影現場の裏側では、率先して明るく映画スタッフや共演者を盛り上げ、現場の雰囲気を作る姿も。
そんな姿を見て、映画共演者が口をそろえて言葉にした“座長”として責任を背負った竹内涼真の魅力とは。
誰が見ても頼もしい、そんな竹内の今の姿勢には、幼いころから学生時代まで打ち込んでいたサッカーの挫折が関係しているという。高校時代は名門の東京ヴェルディのユースチームに所属。強豪チームの中で、試合に出られず結果を出せない苦悩、そしてケガをきっかけにプロの道を断念した。
“認められたくて必死だった”その想いを胸に、知人の勧めで受けたオーディションでグランプリを獲得。その道が俳優だったという。
その年にデビューし、次々に話題作に出演。その人気ぶりから「国民の彼氏」と呼ばれるほどに。そんな評価を受けていた20代前半を振り返る竹内は「周りの目を気にしていた」と口にする。その時何を感じていたのか。
そんな竹内は、20代後半から『君と世界が終わる日に』シリーズに約3年半向き合うことに。シリーズを通して座長を務め、そして20代最後の年に向き合った作品が、シリーズの集大成となる『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』だ。撮影や宣伝の打合せに密着していたカメラは、特別にオフの日の竹内を撮影させてもらうことに。
竹内が向かった先は、いい刺激や学びがもらえるとずっと通っている若手俳優や役者を目指している人たちが参加している演技のワークショップ。そこには真剣なまなざしと、これまでにない笑顔を見せる竹内の姿があった。
(C)2024「君と世界が終わる日に」製作委員会