日本最北の地、北海道。当然、この暖冬でも雪が積もり、厳しい寒さとなっているようですが……あれっ? 雪の中に何かを発見したけど、これって……!?

なんか寝てる
(@Y_Tomekitiより引用)

  • (@Y_Tomekitiより引用)

ポストの主は「駅長 山本留吉(@Y_Tomekiti)」さん。「なんか寝てる」と投稿された写真には、深い雪の中に体をまん丸くして寝ている動物の後ろ姿のようなものが写っています。すごくモフモフなのは伝わってきますが、顔はまったく見えません。

撮影場所は北海道にある旧留萌本線真布駅(R5廃線廃止)横の踏切跡とのこと。いったい何の動物なのか気になるけど、起こすわけにもいかないし……。冬眠的な何かなのでしょうか? とにかく、愛くるしい雰囲気だけはヒシヒシと感じ取れます。

この写真は大きな注目を集め、1.6万件のリポスト、18万件のいいねを獲得(1月10日時点)。「なんだこのモフモフボールは! 」「タヌキさんかなぁ」「なんか可愛くてほっこりする」「ここで冬眠してるのかな」「人の頭かと思った」「おしり隠さずw可愛い」「冬眠中のクマ?? 」「ハリネズミ!?」など、数々のコメントも寄せられました。

投稿主さんに聞いてみた

様々な憶測も飛び交ったこのモフモフした生き物について、投稿主の山本さんに話を聞いてみると、「真布駅滞在中には呼吸以外の動きがなかったので、顔や尻尾は見られませんでしたが、色味と大きさからエゾタヌキじゃないかと思いました」とのこと。

今回のポストが反響を呼んでいることについて伺ってみると、「よくみつけたな、と(笑)。知り合いくらいしか見ないと思ってるからこその雑なテキストですし(苦笑) 変なのがぶら下がってくるのは閉口ですけど、正月早々から色々あったので、少しでも楽しんでくれる分にはいいかなと思います」とお話しいただきました。

北海道の寒さ厳しい冬を体ひとつで越える野生動物。そのたくましさに脱帽ですね♪