俳優の萩原利久が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『めぐる未来』(2024年1月18日スタート毎週木曜23:59~)のポスタービジュアルが22日に公開された。

  • 『めぐる未来』ポスタービジュアル=読売テレビ提供

■萩原利久×早見あかり『めぐる未来』

同作は、辻やもり氏による同名漫画を実写化するタイムリープサスペンス。デザイナー兼イラストレーターの襷未来(萩原)には、最愛の妻・めぐる(早見あかり)に内緒にしているある秘密がある。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまうという、原因不明の病気を抱えていること。未来はこの病気のため に幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けていたが、ある日、めぐるが職場の非常階段から転落死したという知らせが入る。明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか。自殺なのか、事故なのか。彼女を追い詰めたのは一体何なのか。過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。自分の意思では制御できない“発症型”のタイムリープで、はたして未来はめぐるを救うことができるのか。

■萩原利久&早見あかり、ポスター撮影日に初対面

ポスタービジュアルでは、萩原演じる未来が愛する妻のためにこれから起こる壮絶な出来事に立ち向かっていくという覚悟を決めた表情を見せている。一方早見演じるめぐるは、愛する夫・未来に身を委ね、安心した様子で微笑むという2人の関係性を表した1枚に。キャッチコピーは、「あなたのために、俺は何度だって絶望を繰り返す――」。過去に戻るたびに、新たな事件が起こる予想外の展開。愛するめぐるのために、希望と絶望を繰り返し、謎の死の真相に迫るなかで、夫婦の絆も深まっていく。未来は一途で真っ直ぐな愛で妻を救えるのか。

撮影初日が初対面だった萩原と早見。初めはお互い気を使いながらの撮影だったが、時間の経過とともに打ち解け、“夫婦”の表情に。笑いの絶えない穏やかな雰囲気の中での撮影となった。

【編集部MEMO】第1話あらすじ
感情を表に出さない夫・襷未来(萩原利久)は、明るく無邪気な最愛の妻・めぐる(早見あかり)にも言えないある秘密があった。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう原因不明の病気。母からは、絶対に病を発症させてはいけない、と強く言われていた。この病のせいで、感情を出さないよう、ずっと自分を押し殺してきた未来に、手を差し伸べてくれたのがめぐるだった。めぐるとの結婚記念日が迫る中、未来のもとに、非通知で電話がかかってくる。出てみると、ボイスチェンジャーの声で「しんじゃうよ」とひと言。嫌なイタズラだと思った未来だったが……。迎えた1月18日の結婚記念日。「今夜、楽しみにしているね」と出勤するめぐるを送り出した未来だったが その後、信じがたい知らせが入る。午後3時ごろ、めぐるが職場の外階段から落下し、亡くなってしまったという。第一発見者は、同僚の日南小夜(香音)。刑事の時任(勝村政信)は、自殺の可能性が高いと話す。「めぐさんがいない人生なんか、考えられない……!」未来は動悸が激しくなるのを感じながら、“過去に戻る病”が発症してしまうことを懸念するも、めぐるを救うために過去に戻ることを決意する。果たして、未来はめぐるの死を防ぐことはできるのか。