しなの鉄道は、2024年3月16日にダイヤ改正を実施すると発表した。新型車両SR1系を3編成(計6両)導入し、旧型車両からの置換えを進めるとともに、利用状況等に合わせて列車の時刻を見直す。

  • しなの鉄道の新型車両SR1系(一般車)

SR1系を新たに3編成導入することにより、計20本の列車が新型車両に置き換えられる。ダイヤ改正後、全列車の70%が新型車両になるという。

ダイヤ改正にともない、現行の妙高高原駅9時28分発、長野行の列車は時刻を20分繰り上げ、妙高高原駅9時8分発の長野行に。妙高高原駅17時11分発、長野行の列車は時刻を24分繰り下げ、妙高高原駅17時35分発の長野行となる。

17~18時台の長野駅にて、しなの鉄道線と北しなの線の列車の接続を改善。戸倉駅から豊野駅へ向かう際の長野駅での接続時間を現行の13分から3分、軽井沢駅から妙高高原駅へ向かう際の長野駅での接続時間を現行の37分から2分に短縮する。