お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが18日、公式YouTubeチャンネル『霜降り明星せいやのイニミニチャンネル』を更新。「チキンライス」を一発撮りした動画を公開し、多数の反響が寄せられている。

幼い頃の情景が浮かぶ歌

霜降り明星・せいや

ダウンタウンの浜田雅功とシンガーソングライターの槇原敬之が、“浜田雅功と槇原敬之”名義で、2004年にリリースした「チキンライス」。作詞は、松本人志が手がけており、貧しい家庭で育った松本の子供時代のエピソードを織り交ぜたクリスマスソングになっている。

この日に公開された「せいやが歌う『チキンライス』【THE FIRST TAKE】」では、冒頭で、「僕自身、貧乏やったんで。団地育ちで妹が2人いて。マジで親の顔色を気にして外食してたんで。妹がこれ食べるから安いのにしようとか。本当にその情景が浮かんでグッと入る歌なんで、団地育ちのみなさんに刺さるように歌いたいと思います」とコメント。その後、感情を込めながら歌い切り、「いや~、ホンマに貧乏やったなぁ。風呂の水がヒザ下ぐらいしかないのとか、めっちゃ思い出しながら歌いました。泣きそうになるんですよね」としみじみ語っていた。

また、12月7日に放送されたフジテレビ系トーク番組『まつもtoなかい』では、松本が、「クリスマス前後はカラオケに行って、『チキンライス』歌ったりもする。『チキンライス』歌ったことある? 申し訳ないけど、中居くん絶対歌えないよ。めちゃくちゃ難しいからね。浜田、超~歌上手いよ」と発言する場面も。同チャンネルでたびたび一発撮りを公開しているせいやだが、コメント欄には600件以上の感想が書き込まれ、視聴者からは「感動しました」「かなり難しい曲だろうけどめちゃくちゃ上手い!」「心から歌ってるせいやと合いすぎてて最高」「グッとくるもんがある」「せいやの歌声温かくてホントに泣く」「ダウンタウンも霜降りも天才で最高や…!!」など、絶賛する声が相次いでいる。

【編集部MEMO】
『霜降り明星せいやのイニミニチャンネル』は、せいやが個人チャンネルとして2020年4月に開設。「せいやの好きなもの」をテーマにこれまで500本以上の動画をアップし、チャンネル登録者数は36万人を突破している。