俳優の萩原利久が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『めぐる未来』(2024年1月18日スタート毎週木曜23:59~)がこのほどクランクインを迎えた。

  • 左から早見あかり、萩原利久=読売テレビ提供

■萩原利久×早見あかり『めぐる未来』

同作は、辻やもり氏による同名漫画を実写化するタイムリープサスペンス。デザイナー兼イラストレーターの襷未来(萩原)には、最愛の妻・めぐる(早見あかり)に内緒にしているある秘密がある。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまうという、原因不明の病気を抱えていること。未来はこの病気のため に幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けていたが、ある日、めぐるが職場の非常階段から転落死したという知らせが入る。明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか。自殺なのか、事故なのか。彼女を追い詰めたのは一体何なのか。過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。自分の意思では制御できない“発症型”のタイムリープで、はたして未来はめぐるを救うことができるのか。

■萩原利久&早見あかり、クランクイン

12月初旬、記念すべき最初の撮影となったのは、早見演じる襷めぐるが、ベッドで寝ている萩原演じる夫の襷未来を笑顔で起こすという印象的なシーン。スタッフから「ご紹介します! 本日クランクイン! 襷未来役、萩原利久さん、襷めぐる役、早見あかりさんです!」と声がかかると、大きな拍手が沸き起こり、「よろしくお願いします!」と2人は笑顔でお辞儀をしながら挨拶。その後、すぐリハーサルに入り、和やかな雰囲気の中で本番がスタートした。初日の撮影を終えた萩原は、「 楽しい初日でした! ですが、クランクインした初日で、早くも頭フル回転でした。あれ、こうだっけ。この時はこうしなきゃ。とタイムリープの洗礼を受けた気がします。これは自分1人では処理できないので、いつも以上にチームの皆さんと協力して頑張ろうという気持ちになりました」とコメント。早見は「探り探りの初日でした。みんなで話し合いながら丁寧に撮影を進めています。ひーひー言いながらもとてもやりがいを感じる作品です。萩原利久さんとは初共演ですが、すでに安心感のあるなかで自由にめぐるを演じることができ、ありがたいです。放送を楽しみにしていてください」 と呼びかけた。

また、本日TVerでは新たなティザー映像が公開された。サスペンス感と、夫婦愛が織り交ぜられ、これから始まる壮絶な物語の世界へと誘うティザー映像。絶望の先にあるのは、歪んだ未来か、それとも。

【編集部MEMO】『めぐる未来』イントロダクション
物静かな男・襷未来には、最愛の妻・めぐるに内緒にしている、ある秘密があった。原因不明の病気を抱えており、それゆえに未来はこれまで人との接触を避け孤独に生きてきた。そんな病気の苦しみから救ってくれたのがめぐるだった。1月18日。未来とめぐるの結婚記念日。めぐるが、職場の非常階段から転落死してしまう。明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか? 未来が知らない悩みを抱え、自ら命を絶ってしまったのか。深い悲しみの中、未来は病を発症する。気が付くと、めぐるが生きている時間へと戻っていた。そう、未来が抱えている病は、感情の起伏が激しくなると、自分の意思とは無関係に過去に戻ってしまう病だったのだ。本当に彼女は自殺したのか? 事故か? あるいは何者かに殺されたのか? だとしたら、犯人は一体誰なのか? 過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。前回では起こらなかった事件の数々。自分の意思では制御できない“発症型 のタイムリープで、はたして未来はめぐるを救うことができるのか? 「何度だってやり直す、必ず君を救い出す」感情の爆発が引き起こす“過去に戻る病”で、最愛の妻の死を阻止せよ――希望と絶望を繰り返す新感覚タイムリープ・サスペンス。