パーソルホールディングスは12月14日から、将来世代を重要なステークホルダーと位置づけ、対話を強化する「FR(Future Generations Relations)」活動を開始した。

  • Well-beingを実現する経営に活かす「FR(Future Generations Relations)」活動

同活動は、「Well-being Initiative」参画企業15社が連携した取り組み。同社は「はたらくがワクワクする未来」に関する将来世代との対話など、この活動を通じて収集した意見や考えを経営にも取り入れ、今後の事業活動に反映していく。

小学校中学校に向けて「"はたらく"を考えるワークショップ」での対話プログラムの開発と提供、高校生に向けて「地域・教育魅力化プラットフォーム」を通じた対話プログラムの開発と提供を予定。そのほか、将来世代への取り組みを紹介する統合レポートの作成やコーポレートサイト内特設ページでの情報発信も行う。

また、将来世代との対話を通じた「はたらく未来」に関する調査研究や、将来世代への取り組みを推進するための部門の設置、将来世代への取り組みを会社の推奨活動とするための人事制度の改定なども予定している。