WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)の新ビジュアルと場面写真が、公開された。

  • (上段左から)間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬 (下段左から)堀田真由、戸塚純貴、森川葵

■劇中で久我が山荘に持ち込んだ劇団「水滸」俳優陣の写真を公開

主人公・久我和幸(重岡)をはじめとした面々が、主演をかけた最終オーディションに参加することから物語が動き出す同作。今回、久我が山荘で共に過ごすことになる、くせ者ぞろいの劇団「水滸」のメンバーたちの新ビジュアルが公開された。

公開されたビジュアルは、作中で使用されたもの。独特な演出方法によって演劇界に名を馳せる東郷陣平が主宰する劇団「水滸」に憧れるあまり、久我が山荘に持ち込んだ前回公演のパンフレットに掲載されている俳優たちの写真となっている。

華と実力を兼ね備え、常に中心にいる劇団のトップ俳優・本多雄一(間宮祥太朗)、公演直前に役を奪われた経験を持つ悲運の女優・中西貴子(中条あやみ)、役でもプライベートでも強烈な存在感を放ち、団員への恋愛感情をこじらせてもいるクセあり怪優・田所義雄(岡山天音)、「女優は私の天職」と語り、前回公演でヒロイン役を射止めたお嬢様女優・元村由梨江(西野七瀬)、役のためならなんでもすると意気込む超勝気な女優・笠原温子(堀田真由)、「努力した分だけ自分に返ってくる」と語る真面目で誰よりも優しい劇団リーダー・雨宮恭介(戸塚純貴)、そして、劇団の中でも圧倒的な演技力を持つ天才女優・麻倉雅美(森川葵)が、普段とは違う独特の雰囲気を漂わせている。

また、山荘で起こった最初の事件の様子をとらえた場面写真も公開。行方不明になったメンバーの代わりに東郷から「被害者は電子ピアノに接続されたヘッドホンのコードで絞殺された」というメッセージが残されており、この殺人事件は演技なのか、それとも本当の殺人事件なのか、残されたメンバーたちは疑惑を抱き始める。

【編集部MEMO】
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。

(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社