ニフティは11月29日、「ニフティキッズ」にて実施した「2023年小中学生の流行ランキング」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は10月24日〜11月24日、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に行われた。有効回答数は1,648件。
「小中学生がよく使った言葉」ランキング1位は「それな」
まず、"よく使った言葉"を尋ねる「流行語部門」では、全体では1位「それな」、2位「なぁぜなぁぜ」、3位「知らんけど」という結果となった。
中学生では、全体で4位だった「ひき肉です」が2位に。これは中学生YouTuberグループ「ちょんまげ小僧」のメンバー・ひき肉の挨拶からきており、芸能人やスポーツ選手もモノマネをするなど大流行したフレーズとなっている。
印象に残ったニュース1位は「旧ジャニーズ事務所創業者による性被害問題」
今年の印象に残っているニュースを尋ねる「ニュース部門」では、上位3位に関しては小学生・中学生ともに同じ結果で、1位は「旧ジャニーズ事務所創業者による性被害問題」、2位は「日本代表「侍ジャパン」WBC優勝」、3位は「ビッグモーターの保険金不正請求問題」となっている。
そのほか、圏外には「バレーボール男子パリ五輪出場決定」や「&TEAM Kマラソン優勝」なども挙げられ、スポーツ関連ニュースへの関心も伺えた。
一番ハマった今年のドラマは?
一番ハマった今年のドラマを尋ねた「ドラマ部門」では、小学生は「VIVANT」、中学生は「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」がそれぞれ1位となった。一方で、全体の約3割が「ドラマを見ていない」と回答していた。
よく耳にした曲1位は「アイドル」(YOASOBI)
今年よく耳にした曲を尋ねる「音楽部門」では、小学生・中学生ともに「アイドル」(YOASOBI)が2位と大差をつけて1位となった。2位には「唱」(Ado)がランクインしている。
一番ハマったYouTubeチャンネル1位は?
2023年に一番ハマったYouTubeチャンネルを尋ねる「YouTube部門」では、小学生では12人組グループ「カラフルピーチ」、中学生では「ジャにのちゃんねる」が1位となった。「YouTubeを見ていない」との回答も全体の約1割見られた。
答えていて楽しかった2023年の調査レポートのテーマを尋ねる「ニフティキッズ部門」では、小学生・中学生のどちらも1位「推し活」、2位「好きな人」という結果となった。