神戸メリケンパークオリエンタルホテルは11月20日、ホテルロビーにて「紙糸」を使ったクリスマスディスプレイの展示を開始した。
展示を開始したのは、廃棄される紙資源や間伐材をアップサイクルするプロジェクト「TSUMUGI」にて制作されたクリスマスディスプレイ。
材料には、六甲山の間伐材やネスレ日本の「ネスカフェ」や「キットカット」の紙パッケージなどからアップサイクルしてできた「紙糸」を用いている。
紙糸で作られた布地は、柔らかくやさしい手触りで、まるで自然の中にいるような触り心地とのこと。
ディスプレイは、六甲山の間伐材を材料とした木材を土台に、紙糸1反(幅110センチ×長さ20メートル)をそのまま切り落とさず纏わせ、優しく柔らかい自然の中にあるツリーをイメージして仕立てた。
展示期間は、12月26日の9時まで。