元プロ野球選手で野球解説者の桧山進次郎氏が24日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』で公開された動画「【当たり年】腹立つけど投球はエグい投手…怪我には強いけど胃腸は弱い強打者…1991ドラフト同期ベストナインを元阪神・桧山進次郎さんが選出【歴代屈指の守備の名手も】【プロスピ再び!?】【(5)/5】」に出演。イチロー氏のルーキー時代を回想する一幕があった。

イチロー氏

同チャンネルでは今回、桧山氏が自身と同期であるドラフト1991年世代からベストナインを選ぶ企画を実施。その中で、「絶対決まりじゃないですか」と述べつつ、1番ライトに選んだのがイチロー氏だった。

最多安打(210安打)や首位打者(.385)、最高出塁率(.445)のタイトルを獲得するなど、プロ入り3年目の1994年からブレイクした印象が強いイチロー氏だが、同年ドラフト組の桧山氏によると、「高校生から入ってきて、いきなり2軍で首位打者」「ファームの試合でもサヨナラホームランとか普通に打ってたからね」とのこと。「足が速い、バッティングは柔らかい」「線はめちゃくちゃ細かったけど、もう目立ってた」と、同期の中では早くから鮮烈な印象を残していたようだ。

また、自身の印象として、桧山氏が「かわいい感じやったな。『かわいい高校生が活躍してるな』っていう」と回想すると、上田まりえが「ちょっとヨシヨシしたくなるような?」と質問。それに対し、桧山氏が「そんな感じ」と返答すると、上原浩治氏も「その時、(桧山さんは)大学(卒業の年齢)やから」と補足していた。

【編集部MEMO】
元メジャーリーガーの上原浩治氏が、アシスタントの上田まりえとともに、さまざまなゲストと“雑談”を繰り広げるYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』。チャンネル登録者数は74万人を超え、プロ野球OBが出演するYouTubeチャンネルの中でも屈指の人気を誇る。これまで、松井秀喜氏、高橋由伸氏、藤川球児氏、宮本慎也氏など数々のレジェンドOBがゲストとして登場。松井氏がゲスト出演した動画内では、チャンネル登録者数100万人到達の記念企画として、2002年の巨人メンバーたちによる座談会を東京ドームで開くことが計画された。