今シーズン一番の寒気で冷え込むなど、冬の到来を感じる気温低下が全国各地で起こっていますね。寒暖差で体調管理が大変ですが、「冬のおやつ」として親しまれている焼き芋を食べたくなる時期でもあります。

先日、札幌の街中の再開発を中心にさまざまな情報を発信する、しょーこ@札幌クリップさんが「ある焼き芋情報」をSNSで投稿し、界隈で注目されていたので紹介します。

琴似のヨーカドー近くにある「つぼやきいも」は冬季限定店舗で今年は11/24(金)から営業開始!
壺の中にサツマイモをぶら下げて炭火で約2時間半かけてゆっくり焼き上げるんですって
GoogleMapにも載っていなくて夏は建材置き場(?)になっている場所にあります。 札幌の街中の再開発を中心にさまざまな情報を発信する、しょーこ@札幌クリップさん。
(@kotton105910)より引用

  • 提供:しょーこ@札幌クリップ(@kotton105910)さん

つぼやきいも、筆者にはなじみの無い焼き芋だったので少し調べたところ、日本つぼ焼き芋協会さんが以下のように公式サイトで説明していました。

さつまいもは加熱することで酵素の働きによりデンプンが麦芽糖に変化します。この変化は加熱段階の約60℃から70℃付近ですが、一般的な加熱方法ではこの温度帯を早く通り過ぎてしまいます。つぼ焼いもは炭の熱、つぼの反射熱でゆっくり時間をかけて焼くため麦芽糖へ変化する温度帯を最大限に長く保つことができます。

通常の方法よりおいしさが増すのでしょうか? この投稿には、「ここのつぼ焼き焼き芋は甘くてとろとろの美味しい焼き芋」「気になるの見っけ」「24日からなんですね…!! お役立ち情報をありがとうございます~」と読者がコメントを寄せていました。

しょーこさんに詳細を聞いたところ、「期間限定店舗で穴場的な場所でわかりにくいのに美味しいので毎年狙って買いにいきます」と同店を推す理由を明かしてくれました。

札幌には他の焼き芋屋さんが多くあり、ここが一番! とまでは言えないようですが、「建材屋さんのおじさんが冬の間だけやっている小さなお店」だというのもポイントかもしれませんね。

「知る人ぞ知る」という言葉に筆者も弱いのでよくわかります。皆さんも「自分だけが知るお気に入りの飲食店」はありませんか?