ハピラインふくいとJR西日本は20日、ハピラインふくいの2024年3月16日開業に合わせてJR西日本の「ICOCA」システムを導入し、交通系ICカード全国相互利用サービスを開始すると発表した。ハピラインふくいオリジナルデザイン「ICOCA」も発売する。

  • ハピラインふくいオリジナルデザイン「ICOCA」のカードデザインイメージ(実際の色味とは異なる場合がある)

ハピラインふくいは2024年3月16日以降、全線(敦賀~大聖寺間)を対象に「ICOCA」サービスを開始。サービスの詳細は後日、サイト等で案内する。ハピラインふくいオリジナルデザイン「ICOCA」も2024年3月16日に発売。芦原温泉駅、福井駅、鯖江駅、武生駅の窓口と券売機、敦賀駅の窓口(ハピラインふくいお客さまカウンター)で販売される。

カードデザインは、ハピラインふくいのロゴに使用されている三角と菱形を組み合わせて恐竜が歩いている姿を表現。日々の通勤・通学または旅行が楽しくなるようなデザインに仕上げている。このオリジナルデザイン「ICOCA」は、「ICOCA」として全国で相互利用が可能な鉄道やバスで利用できるほか、「ICOCA」電子マネーとして買い物の支払いにも利用できる。

なお、ハピラインふくいはオリジナルデザイン「ICOCA」のみ販売し、通常デザインの「ICOCA」等は販売しない。オリジナルデザイン「ICOCA」はハピラインふくい以外の事業者(JR西日本など)で販売しないとのこと。。