アイドルグループ・WEST.の重岡大毅が主演、女優の新木優子がヒロイン役を務めるテレビ朝日系ドラマ『単身花日(たんしんはなび)』(毎週土曜23:00~)第3話がきょう28日に放送される。

  • 左から重岡大毅、田中樹=テレビ朝日提供

■単身花日、見逃し配信が累計200万回再生突破

いわしげ孝氏の同名コミックを実写化する今作は、30代の男女4人の“止められない愛”を描く「単身赴任ラブサスペンス」。桜木舜(重岡)は単身赴任先で、17年ぶりに初恋の相手・武田花(新木)に再会。これを機に、2人の胸に蘇ったときめきは、危険な快楽へと姿を変えていくことに。さらに、舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉(田中樹)や、舜の浮気を疑う妻・ゆり子(高梨臨)まで入り乱れ、4人は禁断の四角関係に堕ちていくことに。見逃し配信は10日間で1・2話総計200万回再生(期間:10月15日~10月24日 ビデオリサーチ算出)を突破するなど反響を呼んでいる。

先週放送された第2話では、舜が花と片山の修羅場を目撃、さらにアポなしで鹿児島にやってきたゆり子と娘の花奈(宮崎莉里沙)に、花が無邪気な振る舞いと意味深な言葉で近づくなど、波乱の展開に。友人たちとの食事会では、ゆり子がいるにも関わらずテーブルの下で足に触れてくる花に激しく動揺する舜。しかもその様子を片山が見ていた――。

■第3話では、2大モテ男の因縁バトルぼっ発か

第3話では、契約間近と自信をもっていた愛犬家マダム・折口麗子(小沢真珠)が片山の甘い言葉ですっかりメロメロになっている様子を目撃する舜。契約を奪われたことを察した舜は、片山を連れ出し喫茶店へ。仕事のことだけでなく、花と片山の親密過ぎる様子が頭をよぎった舜は、イライラ、そしてなぜかモヤモヤ。そんな舜を横目に、片山はあっけらかんとした態度でチョコレートパフェを2つ注文する。冷静に話そうとする舜だが、片山の挑発的な言葉にキレ、パフェを片山にぶっかけてしまう。すると片山も負けじと舜にパフェをぶっかけて……中学時代の“2大モテ男”による17年越しの因縁バトルがぼっ発する。

■花(新木優子)との確執告白する同級生登場

その日の夜、舜は鳥貝拓也(前原瑞樹)と向かったスナック「花日」で、店のママで中学の同級生・清水めぐみ(長井短)と再会する。するとめぐみが、すっかり疎遠になっているという花との過去の確執を告白。その現在の振る舞いにも通じる花の過去の行動に舜は? 舜、花、片山、ゆり子の四角関係にめぐみも参戦し、混沌の五角関係に発展する予感も。一方ゆり子は舜に送る荷物の中に、思い詰めた表情で“あるもの”を仕込む。妻が本格的に反撃を開始するのか。

第1話から時折差し込まれるのが山の中を裸足で逃げまどう“白いワンピース姿の女性”の映像。第3話ではついに地面に横たわる人影らしき映像が登場する。この人物は、白いワンピース姿の女性とどんな関係なのか。

【編集部MEMO】第3話 あらすじ
単身赴任先の鹿児島に突然現れた妻・ゆり子(高梨臨)と娘の花奈(宮崎莉里沙)が東京に帰った夜、桜木舜(重岡大毅)は、鳥貝拓也(前原瑞樹)を自宅のアパートに誘う。ゆり子が作ってくれたおかずを並べ、鳥貝の到着を待っていると、「来ちゃった」とほほ笑む武田花(新木優子)が。舜は、“夫がいるのに、なぜ夜にひとりで男のアパートに!?”と、花の行動が理解できず大混乱。しかし「話がある」という花の言葉にとっさに部屋の電気を消す。舜は片山直哉(田中樹)との道ならぬ恋についての相談ではないかと想像するが、何かを言いかけた花は突然泣き始める。翌日舜が、花咲丘団地の建設地に行くと、そこには愛犬家マダム・折口麗子(小沢真珠)と、彼女にバラの花束を渡しながら甘い言葉を交わすライバル・片山がいた。2人の親密な様子を目の当たりにした舜は、片山に契約を奪われたことを悟る。片山が花と密会していた喫茶店に向かった2人。仕事のことだけでなく、やたらと距離の近い花と片山の姿が頭を駆け巡り、イライラ、モヤモヤする舜だが、あっけらかんとした片山は、チョコレートパフェを2つ注文する。その後片山のとんでもない一言にブチギレた舜はチョコレートパフェを片山にぶっかける。