女優の菅野美穂が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(毎週木曜21:00~)第2話がきょう26日に放送される。

  • 左から菅野美穂、松岡茉優=テレビ朝日提供

■菅野美穂主演『ゆりあ先生の赤い糸』

今年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏の同名コミック(講談社)を実写化する同作は、「タフで明るい“踏ん張る主婦”ヒロイン」の伊沢ゆりあ(菅野)が、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始し、時にぶつかり合い、時に手を取り合い、意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、「血の繋がりを越えた“家族”の絆」を編み上げていくというストーリー。

第1話から、穏やかだった主人公・ゆりあの人生が急展開することに。夫・伊沢吾良(田中哲司)が昏睡状態に陥ったばかりか、夫の“彼氏”・箭内稟久(鈴鹿央士)も出現。さらに吾良を自宅で介護し始めるも、義妹・伊沢志生里(宮澤エマ)は口ばっかりで介護放棄状態、姑・伊沢節子(三田佳子)の具合も悪くなり……。トラブルが続発する中、吾良を「パパ」と呼ぶ幼き姉妹、小山田まに(白山乃愛)と小山田みのん(田村海夏)が家を訪ねてくる。彼女たちは吾良の“隠し子”なのか。そこへまに&みのんの母親である“2人目の愛人”小山田みちる(松岡茉優)が登場する。

■ゆりあ、夫の隠し子かもしれない姉妹を預かることに

夫には“彼氏”のみならず、“彼女”と“隠し子”までいた!? まさかの事態に激しく動揺し、「離婚」の二文字までもが頭をよぎるゆりあ。気持ちを建て直そうと入院中のみちるのもとを訪れる。一方、まに&みのん姉妹を預けるため、みちるが連絡しようとした別居中の夫・小山田源(前原滉)が“とんでもない問題”を抱えていることが発覚。それを知ったゆりあは夫の“隠し子”かもしれない姉妹を自らが預かると申し出る。ゆりあと吾良の間には子どもがいなかったため、“孫”ができて喜ぶ姑・節子。しかしすべての問題を招き寄せた吾良をめぐってこじれた感情の糸は簡単に解けず、本妻・ゆりあ vs 夫の“彼氏”・稟久 vs 夫の“彼女”・みちるの三つ巴対決がぼっ発することに。はたして、バトルの行方は。