アイドルグループ・SixTONESの田中樹が、テレビ朝日系新ドラマ『単身花日(たんしんはなび)』(14日スタート 毎週土曜23:00~、初回は1時間拡大スペシャル)のスピンオフ作品『単身花盛り 花の男――片山直哉』(TELASAで配信・全3話)で主演を務めることが10日に明らかになった。

  • 『単身花盛り 花の男――片山直哉』(C)いわしげ孝/小学館/テレビ朝日・ジェイ・ストーム

■男女4人の止められない愛描く「単身赴任ラブサスペンス」

いわしげ孝氏の同名コミックを実写化する今作は、30代の男女4人の“止められない愛”を描く「単身赴任ラブサスペンス」。父の仕事の都合で、中学時代を過ごした鹿児島に赴任することになった桜木舜(重岡大毅)は、17年ぶりに初恋の相手・武田花(旧姓・桐野花)(新木優子)と再会する。すると、「終わっていなかった初恋」が蘇り、かつてのライバル・片山直哉(田中樹)、妻の桜木ゆり子(高梨臨)と禁断の四角関係がぼっ発する。

■派手でキザな営業で契約取る片山は何者なのか

舜は最愛の妻と初恋の人との間で激しく揺れ動くが、そんな彼の前に同級生の直哉が立ちはだかる。地元のハウスメーカーで働く片山は、再会した舜に敵意むき出しで、「花」「直ちゃん」と下の名前で呼び合うなど、花ともやたらと親しげ。スピンオフドラマ『単身花盛り』では、物語のキーマンともいえる片山の知られざる一面を描く。奥様方に花束を贈り、甘い言葉をささやくなど、派手でキザな営業で契約を取る一見チャラい片山だが、その内面は計り知れず、花とも単なる友人とは思えない、深い繋がりがありそう。はたして片山は何者なのか、そして花との関係は。

■田中樹(片山直哉・役)コメント

――スピンオフドラマに出演が決まった際のお気持ちは?

一見チャラいだけに見えるけれど、実は深みのある片山にスポットライトが当たるということで、演じる自分もうれしく思いました。これを見ていただければ、皆さんも徐々に片山という人間にハマッていってもらえるのではないかなと思い、今から楽しみです。

――ミステリアスな片山の知られざる一面を描く本作ですが、演じるうえで意識していることは?

あくまで本編の延長線上である、と捉えて演じています。また「片山」という男は、ひとつ強い芯を持った人間だと思っているので、軸がブレて見えることがないように気を付けています。『単身花盛り』では本編よりも“片山色”が濃くなっていて、自分でもクスッと笑ってしまいそうな瞬間がありますが、見てくださる方はどのように感じるだろうと思いながら作るのがとても楽しいです。

――配信を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。

『単身花盛り』を通して、片山という1人の男の魅力にさらにハマッていただけるのではないかと思いますし、新たな一面も垣間見えて、片山の見え方が変わってくるかなと思います。本編の後にこれを見ていただければ、また本編を見たくなる、そんな作品です。ぜひ、本編『単身花日』と一緒に楽しんでください!