マイナビニュースでもすっかりおなじみとなった漫画家のおたみさん(@otamiotanomi)。夏前に、毎朝ウォーキングをはじめたところ、ちょっと気になるおじさんを見かけるように……。

おじさんの早朝ランニングの理由
(@otamiotanomiより引用)

ゆっくりとしたスピードで、ただただひたむきに走る中年男性。一方、数週間のうちに、早くもウォーキングをやめてしまったおたみさん(笑)。

さて、おじさんはどうして一生懸命走り続けるのか。それには、ちゃんとした理由があったのです。

保護者対抗リレーで若いお父さんたちに負けじと、子どもの前で全力疾走を見せるあのおじさん! カッコいいですね!

晩婚化がすすむ中、40代・50代で親になる人も少なくない時代。幼稚園や小学校ともなると、親の年齢も20代前半〜50代、60代とさまざま。逆に、40歳そこそこで“祖父母”だという人もいたりして。

そんな中、親参加の運動会は歳の差を感じる学校行事の1つではないでしょうか。きっとこのおじさんも年齢というハンデはあるものの、子どもの前でかっこいい姿、必死に頑張る姿を見せたいと思ったのかもしれません。それが、トレーニングを継続させる糧となっていたんですね。

読者からは、「かっちょえ!」「おじさん最高だよ!」「真のイケオジ!素敵です」「優勝です」「お子さんかっこいいパパで最高やん」「自慢のお父さんですね」と称賛の声が続々と。感動のラストでは、「やべぇ…クッソ感動した」「泣かすじゃん!」「な、泣いてねーし」「目頭が熱くなりました」「朝から涙出た」とウルっとする人も目立ちました。

この感動のお話を漫画にしたおたみさんに、お話をうかがいました。

おたみさんに聞いてみた

―― 男性がかっこよく走る姿を見た後、おたみさんの心境や生活に変化はありましたか?

自分以外の人のために頑張る、というのが自分の大きなモチベーションになるんだな、と思いウォーキングをまた始めました。僕は独身なのでモチベーションを探しながら歩いています。

―― 本投稿に大きな反響がありますが、率直な感想をお聞かせください!

いろんな方からコメントやいいね、リポストをいただきすごく嬉しかったです。僕自身がすごく感動した出来事だったので、漫画にしてよかったな、と皆さまの反応にもう一度感動しました。


投稿には、「継続してると結果がついてくる、頑張らないと!」「私も高齢出産組としてオジサンみたいに頑張ろう」という声も寄せられていました。"継続は力なり"!! 自分のために、誰かのために努力しているみなさんに幸あれ。