Nukeniは10月3日、「iPhone15シリーズの免税価格」の調査結果を発表した。調査は10月3日、アップルがオンラインで直販を行っている38の国と地域を対象に、各国アップルウェブサイトで取得した発売価格と、免税価格を算出。調査対象モデルは、iPhone15シリーズの全ラインナップ、計13モデル。
世界38の国と地域におけるiPhone15シリーズ全13モデルの価格を調査した結果、12モデルにおいて、「日本」の免税価格が世界最安であることが明らかに。日本人が海外でiPhone15シリーズを購入する金銭的なメリットは、ほぼないと言ける結果となった。
地理的に日本から近く、海外旅行先として日本が候補にあがりやすい「韓国」を例にすると、iPhone15 128GB版は韓国で購入するよりも約2万5千円安く、最上位モデルのiPhone15 Pro Max 256GB版だと、約3万8千円安く日本で購入することができる。
安い国上位3か国の座を争ったのは主に、「日本」「中国」「アメリカ」だが、アメリカにはそもそも海外旅行者向けの免税制度自体がないため、価格は通常価格と同一。ランキング上位の国で免除される税の税率を紹介すると、「日本」10%、「中国」13%、「韓国」約7%、「タイ」約7%、「オーストラリア」10%となっている。
なお、他モデルの詳しい結果は以下のとおり。